ドゥテルテ大統領は、フィリピンのメトロマニラ、パサイシティのヴィラモール空軍基地で、国内に初めて到着したシノバックのコロナウイルス(Covid-19)ワクチンの小瓶を手にしている © REUTERS/Eloisa Lopez
【RTNews】2021年11月3日
ドゥテルテ大統領は、同国のコビットワクチン展開の目標を達成できなかった場合、政府関係者を処罰すると脅しています。現在、完全に接種されているのは人口の3分の1強に過ぎません。
ドゥテルテ氏は、水曜日に放送された録音メッセージの中で、政府高官に対し、1日あたりのCOVID19の接種数を現在の平均50万回から少なくとも100万回に引き上げるよう求めました。
国には十分な数のワクチンがあり、1億900万人の人口のうち7700万人が予防接種を受ける資格を持っているこの国で、予防接種のペースを上げられない理由はないと主張しました。
「私たちは、予防接種プログラムの全体像に断層があることを知りました。私は満足していません」と述べています。
先月、反ワクチン主義者に、寝ている間にワクチンを接種することを提案した率直なリーダーは、地方自治体の職員にもっと多くのことを要求しました。
大統領は、「与えられた分量を最も迅速な方法で実施していない、または使用していない」と、職員は制裁を受け、責任を負うべきだと主張しました。
罰則の内容については詳しく述べていません。
「睡眠中に接種させる」――
ワクチンをためらう人への新たな対処法を提案
ドゥテルテ氏は、警察や軍に対して、全国の地方や島々にワクチンを届けるために航空資産を使用するよう要請しています。
また、政府はマニラ地域での夜間外出禁止令を木曜日から解除することを発表しました。
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【感想】
ドテ氏、近年どんどん年のせいか、おかしくなる一方に思えます。
年を取るとおかしくなるというのは世界中の一般の高齢者でもそうなる傾向は強いものです。
しかし、一国の大統領がまたおかしいだけならいいですが、独裁者を気取ってしまうとどうでしょうか。
島から島へ、国民の寝込みを襲って打ちに来るんでしょうかね。それ、国の法律に完全に違反でしょう。
少し前には強制ワクチンというような過激なことはなかったですが、恐らく、あの悪の軍団、新世界秩序を企む者たちに屈してしまったんでしょうね。
グローバリストの仲間入りをすると。そういうことですね。