ファイザー社の取締り役で元FDA長官が政府に提言:新型コロナ関連規制の議論には「自然免疫」を含む必要がある

【BonaFidrより抜粋】

ファイザー社の取締り役で、アメリカ食品医薬品局FDA)の元長官であるスコット・ゴッドリー氏(49)は、新型コロナに感染したことにより得られる「自然免疫」を、関連政策や義務化の議論に含む必要があると指摘した。

金融系ケーブル局CNBCに8月30日(月)に出演した際にこの発言を行った。

 

f:id:pepie17:20210901161804j:plain

ファイザー社の取締り役で、アメリカ食品医薬品局FDA)の元長官である

スコット・ゴッドリー氏(49)

 

「自然免疫は永続的な防御を与えることを有力な証拠が示している」とスコット・ゴッドリーブ氏は述べている。

「このことを製作の議論に反映させ始めるべきである。自然免疫がより強固であると結論付けることには私なら慎重になる」


ゴッドリーブ氏はイスラエルで行われた研究やその他の研究を引用してこのように語った。

ただし、自然免疫とワクチンのどちらが優れてるかは、政策を議論する上では「それほど重要ではない」とゴッドリーブ氏は付け加えている。

 

先週、イスラエルのマッカビー・ヘルスケア・システムズとテル・アビブ大学の研究者は、コロナ感染症から回復した人は、イスラエルで最もよく使われているファイザー社製mRNAワクチンを接種した人よりも、新型コロナウイルスのデルタ変異株に対して、最大13倍の防御力を持っているとするプレプリント(査読前論文)を発表した。

 

同研究は次のように結論付けている:

 

今回の解析では、自然免疫がデルタ変異株により感染、症候性疾患、そして入院(が必要な重症化)に対して、より長く、より強く防御することが出来ることが示された。

 

ツィッター社は以前、科学ジャーナリストのアレックス・ベレンソン氏ったように、元FDA長官でファイザー社取締役であるスコット・ゴッドリーブ氏の言論も検閲するだろうか?

また、ゴッドリーブ氏がこの発言を行ったのと同じ日、ファウチ博士はCNNに主演し、「公立学校に通うためにはワクチン接種を義務付けるべきだ」と言い始めている。

 

【補足事項】

科学ジャーナリストのアレックス・ベレンソン氏のアカウントが、8月28日(土)に、ツィッター社の一方的な言論検閲により永久利用停止された。

 

f:id:pepie17:20210901163330j:plain

科学ジャーナリストのアレックス・ベレンソン氏


自然免疫はファイザー/BioNTech社製ワクチンより最大13倍もデルタ株の感染を防ぎ効果があるとするイスラエルの研究論文を連続投稿し、それが口コミで広がり、約300万インプレッションを獲得した翌日に永久利用停止の処分を受けた。

 

ビッグテック企業は言論検閲の手綱を緩めていないことが改めて示された。

ツイッター社の広報担当者はFOXニュースに、「あなたが指摘されたアカウントは、COVID-19の偽情報規則に繰り返し違反したため、永久に停止された」と述べている。


ベレンソン氏は、「ツィッター社は私の名誉を傷つけ、私が重要なプラットフォームを利用することを否定した。しかし、皆さんの助けを借りて、私は真実を伝え続けるために最善を尽くしていくつもりだ」と語っている。