まずは携挙に関する聖書のことばを置いておきます。
以前(8日前ぐらいか?のエントリーで)、「聖書の観点から 1」で、終末時代のタイムテーブルのことについて世界統一社会ということを取り上げました。
そのあとで(後先が逆ですが)、携挙についてまとめますと言っていましたが、なかなか時間が取れずで、まずは先に以下の携挙に関するメインの聖句を出しました。
■携挙とは「空中再臨」のことです。神様を信じる地上の人間(クリスチャン)が天に瞬時に上げられて、天の空中でイエス・キリストと出会う、ということです。
今日からいつ何時、その携挙が起こるかは分からないのです。
↓ セミのぬけがらを思い出す……
■テサロニケの手紙第一 4章16~17節
主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、
次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らといっしょに雲の中に一挙に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、いつまでも主とともにいることになります。
■コリント人への手紙第一15章51~52節
聞きなさい。私はあなたがたに奥義を告げましょう。私たちはみな、眠ることになるのではなく変えられるのです。
終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。
■イザヤ57章1節
義人が滅びても心に留める者はなく、誠実な人が取り去られても、心を向ける者もいない。
あと、携挙に関する聖句箇所は数多くあります。
そして、実際に携挙を体験した人としては、エノク(創世記)、預言者エリヤ(第一列王記)の2人です。
■■おまけ:不思議な補足
1611年刊の英語聖書の「欽定訳 (King James Version)」のみ、聖書の中で「ラッパ」という言葉の訳は「trumpet、trumpets」と書かれているだけでなく、
2か所だけ「trump」と書かれているのが不思議。
(◆欽定訳は言語の正しい底本から翻訳した英語聖書で文章的にはもうかなり古臭い英語かもしれませんが、最も信頼できる英語聖書です。)
↓↓
◇例えば、参照用にこの黙示録8:6の箇所
And the seven angels which had the seven trumpets prepared themselves to sound.
(*ラッパということばは trumpets だけですね)
◇◇ しかし全巻通して、以下の2か所だけ「trump」と書かれている。
1corin15:52(第一コリント15:52)
In a moment, in the twinkling of an eye, at the last trump: for the trumpet shall sound, and the dead shall be raised incorruptible, and we shall be changed.
*この箇所では trumpetもあり、trumpもある。
1th 4:16(第一コリント4:16)
For the Lord himself shall descend from heaven with a shout, with the voice of the archangel, and with the trump of God: and the dead in Christ shall rise first:
*この箇所では trumpetは無く、trumpだけ。
それと、trumpということばは辞書で見ても、ラッパ、トランペットとは出てこない。
trumpと trumpet とでは意味が違う。
で、再度辞書を確認したら以下のような意味でtrumpという日本語があった。
↓↓
- 《トランプ》切り札(
- [ ] trumps
- 切り札を出す[宣言する]
- Hearts trumps.
- ハートが切り札だ
);〔しばしば~s;単数扱い〕切り札のスーツ(trump suit)(◆「トランプ」は cards)
- 2奥の手,最後の手段,切り札
- 2a*1すばらしい人,頼りになる男,好漢
上記辞書での、1th 4:16(第一コリント4:16)の箇所の、
the trump of God 日本語をでいうと、
神の切り札
神の奥の手、最後の手段
神のすばらしい人,頼りになる男,好漢
何て言うのもこの2016年以降、すごく的に当たってるのでは?
そんなことで、携挙とトランプは関係あるのかにゃーと思うと、不思議。
*1:略式