サンドゥゴ・トレードEXPO

今日からサンドゥゴ祭りで、今日はボホールの祝日だった。毎年このサンドゥゴの時期にモールの特設会場で「サンドゥゴ・トレードEXPO」なる物産展みたいのがあり、ボホールをはじめ中部地方全域からの特産品や工芸品その他が展示販売される。

今週、立ち寄られたいお客様がおられるので今日ちょっと夜間に下見に行ってみた。毎年見ているので変化を感じるのだが、結構品ぞろえがよくなっていて、以前は似たようなものとかイマイチなのが多かったが、今回は結構よくなっていた。また、ブースや売り場も拡大しており、お客の入りもよく家具なども売れていた。

食べ物のほうも、去年はなかったチョコレート屋や健康食品的なものが増え、人の入りも多くて賑やかだった。あとソーラーパネルの会社のブースも登場して、おじさんたちがたかっていた。こっちは日本以上に電気代が高いし、太陽光に興味を持つ人は少なくないと思われる。

工芸品などで結構いいのがあったが、家の装飾のためにお金を使う習慣がないせいか結局うち用は毎年何も買わず。

こんなに日々仕事していても、貧乏性で買い物がなかなかできない私に比べ、今のフィリピン人の消費意欲は本当にすごいと思う。働いてなくてもガンガン使うのだから。今の購買力は、昔の日本というかそれ以上で、こういう点においてもなんだかタイムスリップしたような気になるのだ。

ただし、日本人は昔、モノをガンガン買っていた時代も、殆どの人はちゃんと日々働いて自分のお金で買っていたわけなので、そこがこっちとは大きく違うけれども。