ボホール島画家たちの作品

ここしばらくモールで展示会をしている油絵が面白い。ボホール島あるあるな風景が題材になっている。身近すぎる……。きっとボホール郷土愛が強い画家なのだろう。

カラバオ(フィリピン水牛)に乗る農夫たち。ちょっと郊外の田園に行けばカラバオが田んぼで働いていたり木陰に繋がれている。カラバオミルクやチーズも販売されている。ちなみにこの絵は円換算で5万円程。

出た! バブイ(豚)を絞めている男たちの図。これはうちの隣にせよ近所にせよあらゆる地域で見られる風景。そしてこのように男たちは上半身裸でうろうろしているのがボホール風。

これは恐らくロボック川?! こちらもよく見る風景で、こっちの子はよくこういうことをしており、木にぶら下がったり登るのが好き。

これはうちから歩いて行ける距離の市役所。一昨年の地震で現在取り壊しを待つ(?)もぬけの殻状態となっている。全然立て直す気配がない。またなんで市役所をモチーフにしたのだろうか。この絵もひと気のない廃墟的な雰囲気が漂っているが……。

そんなことで、たびたびモールで小さい絵画即売コーナーが開かれているがなかなかいろんな意味で味わい深い。前回はBQモール前の風景の絵があってトライシクルが走っている様子にもリアリティがあってよかった。いったいどういう人が描いておられるのか、お会いしてみたい。

■今日の大きいヤギ

近隣の大きいヤギは、動きがゆっくり。結構家で寝ていたりする。今日は寝ながらもぐもぐ草を食べていた。