アパートの新入居者

今日もまた、家での仕事と雑務が多くて全くもって時間が足りない。旦那のほうもツアーと、税務、登録仕事等がミックス状態で、双方あわあわ状態だ。ツアーのお問い合わせ、お申し込みも急増してきて、うれしい悲鳴というかとにかく感謝なことであります。

そういう訳で、このところはなるべく私がヤギの連れ出しや世話を行っているが、うちのアパートに3、4日前に入居して来られたご家族が、ヤギに興味深々でヤギを連れている時などヤギの話しなど世間話をしたりした。

アメリカ人のご主人に、きな子ちゃんをなでなでさせてあげたら喜んでいた。私たちにとっても数か月ぶり?の入居者で、でもそんなに騒がしくされるご家族ではなさそうなので助かった。

奥さんはフィリピン人で気さくな人、上の男の子は高校生、下の妹は幼稚園くらい。子どもたちはお兄ちゃんはフィリピン生まれだけど、妹はアメリカの生まれ育ちで2人共、英語しか話せないため、今、学校入学のためタガログ語の個人レッスンをしている状態だそうだ。


「きな子は日本語しか分かりませんメェ!」

驚いたことに、ここのご主人は311による福一爆発後の海洋汚染について危惧しておられるようで、私がそういう話をしたわけでもなんでもないのに、自ら話し出して、久しぶりにそういう話をしかも外国人から聞くことになって新鮮?!だった。

ご主人曰く、海産物はここボホールでも食べないようにしているらしく、海は世界中つながっていて、どこでどれだけの汚染になっているかが分からないから、淡水の養殖魚をたまに食べる程度にとどめているらしい。この点はうちとほぼ一緒だと思う。
西海岸から来られたので、子どもたちもいるし、もしかしたらこっちへ移られたきっかけの一つは、結構深刻な状況と言われている西海岸の海洋汚染だったのかもしれない。