賃貸物件の値上がり

ボホールでも賃貸住宅、アパートの価格がこの2年でさえ上がっていっているのを実感する。他の物価もすべてが上がっていっているので賃貸だけの話しではないけれど。

長く居る人曰く、目立って上がったのがガソリンと建材(セメント価格)だそうだが、セメントは建築物ほぼすべてにかかわるものだから、そういう意味でも賃貸料が上がった一因となっているのかもしれない。

賃貸の件、近所のワンルームアパートで去年まで3800ペソだった部屋がいつの間にか4500ペソになっていたし、2年前私たちが内見した貸家も1万ペソだったのが15000ペソになっていた。1年余り前に8000ペソだった物件は9000、9000だったのは1万になっていたりする。その位の率で上がっている。うちのアパートも各部屋去年から500ペソずつ上がった。

一昨日、旦那が近隣の洗車場でよそのおじさんと賃貸料の話しになり、そのおじさんもボホール地震で家が壊れ賃貸生活となったそうだけど、市内で5千、6千ペソなんてのはもうないねぇ、と言っていたそうだ。

家賃交渉に有効なネタとなり得るのは

・現金で数か月分前払いする
・2年以上などの長期契約をする
・日本人である(=部屋や付属物をきれいに使用するから)

ということかなと今のところ人の経験等を振り返って思う。