雑務な1日

今日は朝、ジョイミーからの急な連絡が入ってから慌ただしい1日になった。
ケソン市にいる弟さんに私たちの代わりに現地LTO(陸運局)での書類申請をお願いしているのだが、不足している書類が2種類あるとのことだった。

必要書類はボホールのLTOにて再三確認してちゃんと揃えていたのに、ケソン市のLTOではまた違うことを言われたという訳で、毎度のことながら脱力。同じ機関なのに統一されていない。というか職員に仕事の知識がない。
何にせよ、持って来いというものを持ってこないと何も進まないことが分かっているので、早速、弁護士事務所で作成してもらいに向かった。

またまた弁護士事務所。月曜のせいか結構混んでいる。昼を挟むと長〜い昼休みで時間を食うので何とか昼前に依頼しておくことができた。ただし書類は午後3時に取りにまた来てくれとのことでしばらく時間が空いた。
まぁでもこの弁護士さんはなかなかいい人で、仕事もさくさくやってくれるほうだと思う。
今日の書類作成では300ペソ。

それで、ダウンタウンまで出ていたので、同じアパートのオリバーさんのお店へランチを食べに行った。開店から10日、初めて食べに行くことができた。

  

カレーソーセージと、ハム・チーズのカツみたいなやつ。そしてイタリアンコーヒーが1杯70ペソ。イタリアのエスプレッソマシーンを入れていた。
これで550ペソだったので高いが、すごくおいしかった。主要な食材はドイツから輸入しており、ちゃんとしている。最近ほとんど外食していないから久々の贅沢でもあった。

その後一旦家に帰って、用事をして、また弁護士事務所へ書類を取りに行った。またまた混んでいてしばらく待った。
作成してもらった書類にうちの車の前持ち主のサインが要るので、今日は初めて前持ち主フランクさんの自宅へ行った。前回まではモールまで来てもらったりしていたが、車で40分位の所に住んでいる人だし、もう行ったほうが速いかもしれないのでこっちが向かった。

 

リラという町の海辺にある。1年前より家においでと言われてはいたが、こんな理由でやっと行くことになった。

 

庭が広い。鶏やインコやオウムやイヌや、たくさんいた。組み立てプールもある。西洋人の家は庭が広く、建材や家具にこだわりがあると思う。
ただし、ここを売ってロボックのほうにまた自分でデザインした家を建てたいらしい。ここの売値は400万ペソだそうだ。頭に脳梗塞が5か所あるらしいがなんかエネルギッシュなおじさんだ。

来月、結婚式とパーティをするのでぜひ来てくれと招待状を貰った。すでに一緒に住んでいるが、相手はボホールの離島出身の若いフィリピン女性だ。このおじさんは自国に娘や孫もいるが66歳で再婚する。結婚手続きが非常にややこしいそうで、結婚式予定の日がずれるかもしれないと言っていた。

  

3ベッドルームでなかなか良い家。

オランダから取り寄せたバイクをフィリピンで登録するのに5か月かかったと言って嘆いていた。オランダで5分位で出来ることがなんで5か月かかるのかと。それには全く同感だ。
フィリピンのペーパーワークの不可解さは、本当にこれといった理由がないとしか言いようがない。
うちの場合はこのおじさんが重要書類をなくしたことで1年がかりで登録するはめになっている最中だけど……。

彼の場合、私たちと違って自分自身で動くのが面倒くさいから、高い料金で手続きを請け負うフィクサー(一応違法だけどはびこっている)に丸投げしていて、何度も仕事を進めて貰えずお金だけ損しているようだ。

そんなことで、書類にサインももらっていろいろ話してから帰宅し、ジョイミーがうちへ来てくれて、書類は明日私たちが彼女の弟さんへLBCで再び送ることになった。
LBCで送るところまで今日中にできるかなと頑張ってみたけど、ちょっと時間切れ。今日は今日でここまでできたのでまぁ良しとしよう。