雑務の日

12月、すでに役所の職員の労働意欲がなくなっているんじゃないかと思うが、私たちはいろいろやらないといけない役所仕事が満載。

クリスマス休暇に突入したらもう“また続きは来年〜”ってことになり、我々はまたいろいろなことが止まってしまい、時間(とお金)だけがどんどん過ぎていく……。
こっちでは、余計な時間とお金がかかっていくのは当たり前なので仕方がないといえば仕方ない。

今日は陸運局(LTO)に新しい登録書を受け取りに行ったが、なぜか閉まっていた。聞くと停電で今日はクローズということだった。計画停電中なので、今日はその辺の地域が停電していたんだろう。明日はやっていると言っていたが……。

ボホールでも民間の店舗や会社はジェネレーター稼働して災害後も結構すぐ営業していたが、役所はお金がないせいかジェネレーター導入もままならず、何かあったらすぐ閉まる。以前私たちがやり取りしていたケソン市のLTOは洪水で1か月超閉まっていたので私たちの件も全く止まってしまった。

仕方ないのでLTOは明日出直すとして次、弁護士事務所へ。月曜のせいか非常に混んでいたのでかなり待った。仕事用でTreasurer In Trust For (TITF) という口座を新規に開くために必要な書類を作成してもらった。500ペソなり。
こっちでは何かと申請、手続き、登録類に弁護士作成の書類が必要で、小金もかさむし面倒といえば面倒。こっちと比べたら日本は何でも断然スムーズだと思う。

作成してもらった書類に、名前など重要な箇所のスペルミスを直後に発見したので、また引き返して再度作成してもらった。やっぱりこっちでは自分できちんと確認しないと凡ミスが多いから危ない危ない。

でもこの弁護士さんは庶民価格で仕事もてきぱきしてくれて、フレンドリーで親切なのでとても助かっている。

シゲちゃんの切り株乗り。