壊れて閉鎖中の市役所のクリスマス電飾がピカピカで

グビララン市役所は地震後、建物にダメージがあったため隣の建物で業務を行っている。
その後、片付けも修復も全く着手されていない。こっちでは公共の建物類はお金がなく放置されたままのが多い。
市役所でさえというか州庁舎でさえ壊れた壁の修理すらされておらず、中が丸見えの部分がある。

そんなタグビララン市役所だが、少し前に突然小さいツリー(飾りがない)がぽつんと置いてあった。そういう所には気を遣うんだなと思っていたら、2日後位にでっかいツリーを消防車のクレーンを使って作っていた。役所の建物は放置なのに何でツリーにそんな力入れてんの?!と呆れた。

昨夜通りがかったら、ツリーだけでなく周囲の木や壊れた役所の建物にものすごい数の電飾がピカピカ輝いていた。市内の商業施設が寄付したもののようにも思えるが、なんにせよ建物の修復はできないがツリーと電飾には全力を尽くすというのは、私にはない価値観だ。(私はクリスチャンだけれどツリーだ電飾だにはネガティブな考え)
まだ停電もあるのにあんなに電気ピカピカ、結構電気食うんじゃないかと心配した。今電気代2−3倍なんだし。

役所の電飾夜景はうまく撮れなかったので、これはガレリア・ルイサのBuzzz Cafeのツリー。