史上最強台風被害から1年

昨年の11月8日、人類観測史上最大という巨大台風ヨランダ(英名ハイエン)がフィリピン中部、特にレイテ島とサマール島を直撃して大被害となった。

ボホール島やセブ島は台風自体は直撃していないので、暴風雨や高波等の直接被害はなかった。最初はこちらが直撃コース予定になっていたが直前にやや北へ逸れたことで、私たちは助かったがレイテ、サマールは大打撃を受けた。

レイテ島の発電所が壊れたことで、その後1か月程はボホールでも停電生活が続き、クリスマスにはなんとか電気のある生活をと自治体は努力していたようだ。
今年のクリスマスは昨年の反動で、街中や一般家庭のクリスマスの電飾が例年よりハデになるんじゃないかと私は予想している。

あれから1年、というのは今日日本のニュースで見て思い出した。自分ではすっかり忘れていた。
ボホールでは大地震(昨年10月15日)から3週間後の台風停電被害で、泣きっ面に蜂状況の不自由な生活をしていたが何とか乗り切って、過ぎると大変さをすっかり忘れてしまっている。

台風後の電気も水道も出ない状況でシゲ子が生まれたんだったなぁ……とそういうことは覚えている(14日)。

■何もない所で何を見上げているのか、夕方のチャオのボケ顔

最近すっかり反抗的で、チャオだけでなくみんな反抗的になって力もすごい強いし疲れる。