また役所周りな日

観光省が私たちの登録のための必要物の一つを伝え忘れていたということで(こういう後出しはたびたびあるが)、早速その申請を始めるべく今日午後はまた役所周り。幸い本件はボホール内にもオフィスがある機関なので痛手は少ない。

なんでも労働雇用省(DOLE)でAEP(外国人雇用許可証)というのを申請取得しないといけないらしく、その件は今日、観光省のボホール局長のJPさんにわざわざ会いに行って再確認もしてもらったが、やはりIDとしてDOLE発行のものが必要だとのこと。

しかもこれは1年更新で新規申請1人8,000ペソ(私たち2人分なので16,000ペソ=約37,600円)、毎年更新料は1人3,000ペソと地味に痛い金額だ。そして更新忘れの罰金が、1日遅れるだけでなんと20,000ペソ(=約47,000円 従業員と雇用主合計額)と来た。さすが罰金には厳しいフィリピン。自分たちの遅れには限りなく甘いが人の遅れには限りなく厳しい、うらやましい人々。

とは言ってもこのIDに関してはその名の通り外国人向けのものであるから罰金にせよ搾り取られても仕方がない。どの国も基本的には自国に利益をもたらさない(お金を落とさない)外国人を住まわせる義理などそもそもないのだから。

 

こっちの役所はテナントビルに一般店舗と一緒に入っている場合が多く、一見分かりづらい。今日は申請書とリクワイヤメンツを貰い、弁護士事務所で作成してもらう書類もあったのでその足で一気に周ってきた。それで本日は終了。
ここまで進んだので週明けにもすぐDOLEへ申請書類を提出するとこまではいけると思う。

こっちの許可証類は1年更新が多く、私たちはすでにいろいろなものの期限を覚えないといけない状況にあり(過ぎるとペナルティがやたら厳格なので)、それぞれ何がいつだったか忘れてしまいそうな気がしていた。
旦那に言うと、すでに一覧表にしてあるようで、さすが元役人ナイス!と感心した。