ぼほるーと調査隊(その3の続き) 震源地サグバヤン(Sagbayan)の様子

24日に行った、サグバヤン(Sagbayan)の続き。
道路に関しては損傷がないけれど、家屋の倒壊が目立つ町だった。揺れの大きさがうかがえる。市内なんかとは震度が全然違っていたのではないかと思える。
町役場も大きく崩れていたし、その敷地は大きなテント村になっていた。テント村の規模が大きくて充実している様子もほかの町に比べ際立っていた。

黒☆がサグバヤン。黒ルートが迂回図。

震源地地図。最初はカルメン震源地と聞いていたが、サグバヤンのほうが近い。

 

大きめの家や建物の倒壊が多いのが他と違っていた。新しくてきれいに見える家がたくさん壊れていた。もちろん古い家も壊れていたが、大きくてきれいな家の壊れ方が他の町より激しく思える。

 

町の中心地でこんな感じ。

 

店舗が集まっている場所でもたくさん倒壊している。

 

サグバヤン町役場が大きく壊れて、内部は崩壊している。
それで、役所の敷地いっぱいに大きなテント村ができている。

 

人々の仮設住まいとしてのテントだけでなく、病院のテントもあるし、政府団体のとか、お店とか、TVの中継みたいなテントとか、いろいろあってテントでできた町のよう。

私たちが通って回っただけでこういった様子なので、もっと入り込んだ集落がどういう様子であるかは今回見れていないが、震源地だけあって目立った被害が大きい。