2024年12月26日、ロシア大統領ウラジーミル・プーチン © Sputnik / Aleksander Demyanchuk
【RT】2024年12月26日 21:40 ホーム ロシアと独立国家共同体
https://www.rt.com/russia/610044-putin-russia-ukraine-god/
大統領は、ロシアは2025年のウクライナ紛争における勝利の達成に焦点を当てるだろうと述べた。
「神はロシアとともにあり」とプーチン大統領は述べ、ウクライナとの紛争でモスクワが勝利を収めるだろうと自信を示した。
プーチン大統領は12月26日（木曜日）、サンクトペテルブルクで最高経済会議（SEEC）の会合後に記者団に語った。
ウクライナ紛争が2025年にロシアの勝利で終わると信じているかと尋ねられたプーチン大統領は、
「私は神を信じている。そして神は我々と共にある」と述べた。
また、米国がウクライナのNATO加盟を遅らせることを条件に、現在の戦線に沿った形で紛争の凍結を提案する計画を立てているという報道を否定した。
プーチン大統領は、2021年にジョー・バイデン次期大統領が初めて提案したと述べ、当時、米国にはモスクワが受け入れられないと伝えたと付け加えた。
プーチン大統領は「我々も紛争の終結に向けて取り組んでいる」と述べ、2025年のロシアの「最優先目標」は戦場での勝利であると付け加えた。
「我々は前線での成功、経済分野での目標達成、社会問題、軍事安全保障問題、広義での安全保障の解決を信じている」と大統領は述べた。
「我々は計画に従って引き続き行動していく」
ドナルド・トランプ次期米大統領は、就任後数時間以内にロシアとウクライナ間の停戦交渉を行うと公約した。
同氏は提案の詳細について語ることを拒否したが、メディアは匿名の情報筋の話として、現在支配している領土を維持したまま紛争を凍結することを含んでいる可能性があると報じた。
モスクワとキエフの両政府は無条件の停戦という考えを拒否している。
