Balilihanという町の記念日祭り

D.A.T.E.Parkの途上のバリリハンという町でお祭りらしきものをやっていて、普通の祭りなら通り過ぎるところだけど、いっぱいかわいいバンブー小屋が出ていて、何だろうと興味を引かれ立ち寄った。

人がたくさん集まっていたけど、田舎の町なので見渡す限り外国人はいなかった。多分私たちだけだった。旦那が、あるおじさんに「フィリピン人ですか?」と尋ねられておかしかった。

 

小さい家のようなものがたくさん並んでいて、各バランガイやプロックごとに出店しているようだ。それぞれ飾り付けがユニークで、ユダヤ人の3大祭りの“仮庵の祭り”(旧約聖書レビ記で命じられている祭りで9月か10月にある)のようだと最初に思った。
(午前中は物産展だけでなくパレードとかいろいろ催し物をやっていたそうだ)

 

中は、野菜と果物と植木類と、ちょっとした地元産のお菓子や食品が販売されている。中には魚や爬虫類を売っている店もあった。

 

 

色々見ていたら、旦那が「ボホール州知事が来てる」と言うので、私は顔を知らなかったがカメラマンが撮影したりしていたのでどんな人かと思って近寄ってみた。ご夫婦で来られていた。

 

私たちが外国人だったからだろうか、カメラマンの人が州知事をわざわざ呼んできてくれた。それで握手してご挨拶、日本人ですと言うと、知事が「こんにちは。ありがとうございます」とか日本語を連発してくださった。

こっちで何をしているのかなどいろいろ尋ねられたので、日本人のツアーもやってますとかいうと、州知事公舎がボホールツーリズムオフィスと同じ敷地にあって、しかも隣合っているせいか非常に興味を持たれ、日本人の観光客がもっと来てほしいし(今は多くはない)、日本語のできるガイドも足りてないとか日本語を教える人が必要だとかいろいろなことをおっしゃっていた。
これは私たちも全く同じことを思って考えていたことなので実に納得。


州知事ご夫妻と記念撮影。たまたまの通りがかりなのにお会いでき、気さくにお話して頂いて感謝。

名刺があればツーリズムオフィスに渡しておくよと言われたが、名刺は普段持ち歩いておらず。ツーリズムオフィスに伝えておけば、ツーリズム関連ミーティングなどにも参加できるからということだった。

 

ちょうど同じときに、ツーリズムを専攻している大学生のスタディツアーの大型バスが2台入ってきていた。この町はエコツーリズム・ポイントもぽつぽつあって、見学・勉強しに来ているようだ。
のどかですっきりした町なので良い所だと思う。

時間がなかったので野菜や果物の物色はできなかったが、ウベの蒸しケーキ(20ペソ)とカボチャ麺(20ペソX2袋)を買って帰った。