ボホール・エコツアー第1弾!に参加 

今日は丸1日、ボホールツーリズムオフィスがJICAの企画で行ったボホール・エコツアーの第一弾に参加した。
目的地は5か所でかつてないほど写真を撮り、とても良かったが、書ききれないので取り急ぎ各ポイントでの写真をざっくりと。

■エコツアー(1):トゥビゴンの織物工房→ロオンのスペイン時代の長い階段→マリボホックのオーガニック農園・農場・ランチ→マングローブ林ウォークとマングローブ植林体験→プンタクルズ(スペイン時代の見張り塔と海)

まずトゥビゴンの織物工房。糸の染めはかまどで行われていた。織物即売が他よりずっと安いうえ、400ペソものクーポンが使えたのでトートバッグ2つと小さいプレイスマットを買った。縫製もしっかりしていてなかなかいい。

カラフルなポーチたち。即売なのでお店で買うよりずっと安い。安すぎではないかと思えた。

ロオンの古い階段。一昨年の地震で崩れた所がある。降りには海が見渡せてなかなか風情がある。

マリボホックのオーガニックファームでランチ。数か月後には海を見渡せるオーガニックレストランが出来る予定。ここはビーファームと違い、鶏類、豚、ヤギ(乳用)など家畜も育てており、肉類も自前の素材だ。家畜の飼料も75%は野菜でスタッフが手作りしている。

すごい美味しかった。メニューは普通のフィリピン料理だった。

ネイティブピチャイ(白菜)の苗を植えさせてもらう。(私)

そして一番個人的に楽しかったのは輸入されたヨーロッパ種のものすごーい大型垂れ耳のヤギたち。ものすごいたくさんいて圧巻だった。

オス1匹に対し、農園ではメス20匹の割合で育てるそうだ。この中で大人のオスヤギは下の画像の黒 X 茶色のやつ、マニー・パッキャオと呼ばれているそうだ(笑)

マリボホックのマングローブ林をウッドデッキで歩いて、離島の海辺で植林体験。

小さいロブスターやあさりなどが泥の中に棲んでいる。スタッフが捕まえて見せてくれた。

最後のポイント、プンタクルズというスペイン時代の見張り塔だが、一昨年の地震で上部が倒壊したまま。そしてここの海、マリボホック・ベイは同じ地震の影響で、海岸線が50m程遠くへ移動してしまい、以前とは全く変わってしまった。おそらくマングローブの林に変わると思われる。

遠くなった海岸線まで行ってみた。

今日は大型の観光バスで観光客となれた1日で新鮮だった。楽しかったし、ボホール全域にこうした、地味ではあるけれど地元色がとてもよく出た味のあるポイントがたくさんあることがまたまた分かって、感動があった。(何に近いかというとブラタモリタモリ倶楽部か)
通常のチョコレートヒルズ+ターシャ+リバークルーズやビーチ以外も見学できる、ボホールに1泊以上のご滞在可能な方々にぜひ見てもらいたいと思った。

来週は第2弾、再来週は第3弾に参加の予定。来週はセブからも語学学校生が団体で来て下さるようで、存分に楽しんで頂きたい。