セブに住んでいたとき、日本食屋というものに行ったことがなく、そのまま日本食屋(もどきのラーメン屋的なのが一軒あるが)のないボホールへ引っ越ししたので、1年半近く行かなかったことになる。
食材を日本から仕入れているようなお店には(高級なお店ほどそうかもしれない)当然行かないし、そこまでして行くほどの日本食への執着がなかった。
今回、4日と5日にセブ・マクタンへ参院選挙と仕事で行った際、マクタンのPhillinter アカデミーという語学学校を訪問する直前でお昼どきとなり、近所のお店を探したら、セブポットに載っていた萬里(バンリ)ヌードルハウスというラーメン&日本食のお店があった。
ここはオーナーも従業員も日本人ではなく外国人だし、現地食材で作っているものを見分けられそうな範囲だったので入った。
マンガがいっぱい。お座敷席もある。
ここへきている人たちは、ほぼ近所の日系企業のお兄さん、おじさんたちのようだった。女性はいない。
日本語が前後左右から普通に聞こえてくる。日本に居た頃にタイムスリップしたような感じだった。そうそう、定食屋ってこんな感じだったよなーーと。それに会社員の方々の雰囲気がやっぱりフィリピンにいても日本人は日本人なのだ。服装とか雰囲気とか……(当たり前か?!)。
今回、そんなに時間がなく、マンガを読む余裕がなかったのが残念。
われわれは固焼きそば、餃子、お好み焼き(鰹節を全部取った)を注文した。量も多く、なかなかおいしかった。
他のメニューは煮魚・焼き魚定食だとか野菜炒め定食とかカツドン定食とかラーメン各種とか日本のお昼ご飯屋にあるようなものばかり。レギュラーコーヒーもよかった。
ただ、値段は私たちには高くついてしまい、サービス料10%ついて2人で800ペソ程だった。
ボホールを出ると財布のひもがゆるんでしまう。