Rock of AgesとMusic Talk構想

昨夜からガムさんあや子さん家に泊まって7月からの教会移転、その使用についてなどあれこれ話していた。

  

大家さんのオフィスと、我々が借りる予定のテナント(天井低い)。

昨日は、シェアする予定のクリスチャン(縫製業・ツアー業)と共に現地見学をして大家さんともお話しした。結果、そのクリスチャンの方は、まだ新しいオフィスを持つほどではないので今回は見送る、ということになった。

 

うちのお隣の隣のオリバーさんたちのお店が、またこっちでも隣の隣。看板と内装が少しできていた。
うちの春ウコンを店舗のデコレーションに譲ってもらえないかとうちの旦那に聞いてこられたそうだが、これは食用(薬用)で観葉植物じゃないんですと説明したらしい(笑)。春ウコンは1年草だがこっちでは半年で枯れてしまい、半年間休眠してまた芽を出すというのを繰り返すので鑑賞用にしてもすぐ枯れてしまう。

 

1番広い端の店舗はスイーツ食べ放題、角の2部屋ぶち抜き店舗はベルギーカフェ&カクテルバー。内装が進んでいる。7月8日オープン予定だそうだ。

今回、教会の引っ越し自体急なことだし、家賃10000ペソで他者とのシェアなしでやっていけるか不安は大きかったが、現状、やっぱり自分たちだけでも借りてやってみようということになった。その際の案として少し前からいろいろみんなで話し合ってきたことを段々詰めていった。

使う曜日、時間帯がそれぞれ違うことを生かして、教会と、ガムさんがすでにやっている中古ギター屋(楽器屋)、そしてフレッシュジュース屋+後発であや子さんがベトナムコーヒーをやることにした。

私はフレッシュジュース屋をやることになったが、以前から趣味と実益を兼ねて近々やりたいと個人的に屋台構想を練っていたのだがこういう形で急に実現するとは思っても見なかった。第一、そんな仕事をやったことがない。

私がフレッシュジュース屋をしたい理由は、自分が飲みたいのに全然ないからだ。アジアの周辺国には皆あるのにもかかわらず。セブでもボホールでも、周囲の大人も子どもも不健康な飲み物ばっかり飲んでいて、その害にもまるで無頓着なので危機感を感じている。現状、マンゴーとパインとはちみつカラマンシーを考えている。こっちは柑橘が弱い(高い)のでオレンジ系は困難だ。

今朝もいろいろアイディアを出して、日曜日は教会の礼拝堂になることも考慮しつつガムさんが主体でインテリアと名前を決めていき、レジがグラフィックソフトでパースを描いてくれた。

壁面の額みたいな部分は、ギターを飾る予定。店舗名は“Music Talk”となった。

木材が高いので木を切っていろいろ作ったり、あるものをアレンジしてお金をかけずにやるので、このイラストのようにはならないような気がするが、とりあえず無理なくスタートしていきたい。
不思議なのは、これが日本の教会だったら意見が分かれるしお金も絡むしですごくもめるのに、こっちは何でもなぜかもめない。みんな自然に受け入れ、協力するのが不思議だ。

教会は7月7日からこっちで始まるが、果たしてお店は同時にできるだろうか?!
その前に、今週中には賃貸契約の初期費用を払わなければいけない(祈)。