Rock of Ages

うちの教会も7月1週目から新しい場所に移るということもあり、正式名よりも通りがよい通称名を付けることになった。礼拝後いい名称を思いついた人は提出してくださいということになって、夕方、コアメンバーのミーティングの中で、決定したようだ。

その名もRock of Ages Church.サブタイトルに“All Nation's House of Worship”と付いている。
長い。Rock of Agesと聞いて“君が代”の歌詞を思い出した私。

また、新しい場所についての進展があった。今の場所から比較的近い所で、ボホール・トロピックスという大型リゾートや港にも近い。位置とガムさんが撮ってきた画像を見て、私はうちのアパートのオリバーさんが7月にオープンするお店と同じ場所ではないかとピンときた。

礼拝後、即、見たい人みんなで見に行った。そしたらやっぱりそうだった。ボホールでも世間は狭い。

近日オープンの真ん中のやつ。上はアイスやスイーツ系の食べ放題店、真ん中がヨーロピアン、下がベルギーカフェとなっている。

10の同サイズのテナントのうち8つは契約済みだそうだが、まだどこも内装に着手していないようだ。

 

窓がないのでクーラーが要るだろうということになっている。

 

こういう貸し商用スペースはあまり見ないし、小ぎれいでかわいらしい。人通りが多い場所ではないが、便利な場所ではある。
水曜には決定しないと仮押さえを解消される。賃料は月10000ペソで契約時にはデポジットとアドバンスで3か月分、30000ペソ必要になる。
このままだとうちの教会では支払えないが、知り合いのクリスチャンで縫製業とツアー業をされている人が新しいオフィスとして使うから家賃折半してもいいと言ってくれているそうだ。それで火曜日に教会とその人と話を詰めることになっている。
この場所に決まることになるのかどうか、水曜にはおおよそ確定することだろう。

また、ジョイミー&ライアンは今週教会の中の住まいを引っ越して自宅建築に入る。小さいネイティブハウスなので数万円で1週間でできる。

ガムさんあや子さんも、ガムさんが祖父母から譲り受けているパングラオの土地に、ガムさんの父母の将来(老後)の家として家を建てて住むことにするそうだ。こっちの人は大抵家族から譲り受けた土地があって兄弟姉妹で分ける。
家ができるまではアーロンの家などに居候するかもしれない。荷物はうちの家でも預かることとなった。
あや子さんは今の家は雨漏りが酷いので出ることになってせいせいしたー!と言っていた。

建てることになったのも、その後も賃貸物件を郊外まで出て探したが、5000ペソ以下では本当にコレというのがなかったそうだ。3500ペソ位の家でも廃屋のようで、どこでも住めそうなガムさんでも“これはムリー!”という物件ばかりだったそうだが、ガムさんが無理な物件っていったいどんなのか逆に興味をそそられた。

教会のシャラさん。1年前にボホールに転勤してきて、また来月イロイロへ転勤になりそうな感じだそうだ。残ってほしいし彼女もボホールに残りたいそうだけど、今週の上司との面談で決定するとのことだった。いつも国内全域を出張の日々で、1年ごとに転勤がある。こういう生活もなかなかどこにも定着できないし大変だなと思う。

連れているのはジョイミーの犬と自分の犬。犬も親戚宅へ預けることになってしまうそうだ。旅から旅の生活だとペットを飼うのは本当に難しいと思う。