久々の大家さん

夕方、数か月ぶりでうちの大家さんロイ&フェー夫妻と出くわした。チャコ一家を小屋へ連れて帰ろうとしていたときだった。

うちの大家さんのご主人は以前よりクウェートで働いており、昨年夏に1回しか会ったことがなかったので今回まだ2回目。奥さんのほうは普段はマニラで働いており、滅多にボホールへ帰ってこなかったが、その後ご主人と一緒にクウェートへ働きに行っていたようでこれまた久しぶりだった。

今回は8月まではボホールの自宅におり、またクウェートへ2人共戻るそうだ。
フィリピンは外国で働いている人が非常に多いので、彼らのような人は特別ではなく普通にいる。
何の仕事をしているのかそういえば知らなかったので聞いてみたら、クウェートでは断熱材の会社のマネージャー職をしているとのことだった。

クウェートは外を歩けないほど暑いー!と言っていた。
しばらく立ち話をして、その後どこへ行くのか聞いたら近所の親戚宅で一杯やるのだそうだ。

うちの畑の柵は大家さんたちは初めて見たのだが、全くおとがめなしだった。何植えてるの?とかキャッサバで何を作るのかとかそんな話だけで、勝手な畑拡大と柵作り(+ヤギも)に関してはスルーだった。
こっちの人はうちの大家さんに限らず、そんなノリだから私はそんなこと分かっていたが、旦那は何か言われるんじゃないかと思っていたようだ。

大家さんは新しい住人、オリバーさん達にもまだ会っていないそうだし、クォン先生たちが来月出る予定だというのも知らないようだった。私も言わなかったが……。

■今日のチャオ、クーコ

昨日のチャオの額の流血傷はすっかり治っていた。すごい治癒力!毎日無農薬の野草を食べているからか?!

昨日に引き続き今日も夕方、チャオだけでなくクーコまでもがラピラップさん宅へ彼らのヤギ一家と共についていってしまった。
また連れ戻しに行ったが、人の家へ付いていくのがクセになりそうだ。

日中もチャオはまた、そこのヤギと頭突きしながら顔がくっつく近さで一緒に草を食べていた。
友達がほしいのかなー。

左はチャオ。右はラピラップ家の6か月位のオスヤギ。自分より年上のヤギと対決して自分を試したいようだ。闘魂。