チャオ、しばし行方不明に

夕方、市場へ買い物に行っている間に、チャオがいなくなってしまった。
行方不明になってしまったのはこれが初めて。

買い物へ行く前、様子を確認してから出たが、そのときマグマ大使ファミリーのそばにうちのチャコ一家がいて、チャオは彼らとまた頭突き大会をしていた。

手前がオスのチャオ。後ろの黒いのがメスのクーコ

ふと見ると、チャオの角のそばに血がにじんでいて、ケガをしたらしい。よそのヤギたちにしつこく頭突きするので相手もいくらチビ相手とはいえ、うっとうしくてガツンといったのだろう。
まぁチャオの自業自得だ。
大した傷ではないので放っておいた。

そして帰ってきたら、もう薄暗く、チャオとクーコが大声で鳴いていて、チャオがいなくなっていた。
その辺を探したがいないのでちょっと考えてみた。多分、マグマ大使ファミリーが飼い主に連れられて家へ戻されたときに一緒に付いていったんだろう。

マグマ大使ファミリーの飼い主ラピラップさん宅へ見に行ったら、案の定、庭でそこのヤギたちとのんきに遊んでいた。
チャコとクーコが心配して大声で鳴いているのがそこからも聞こえているにも関わらず、知らんふりしている。

私が抱っこして連れて帰った。見るからにうろたえている母ヤギのチャコがかわいそうだった。
帰ってきたのが分かるとチャコもホッとしたようだけど、チャオはオスだからか、やっぱり好奇心が旺盛で生後2か月でこんなんだから、大きくなったら何かと制御不能なヤギになりそうだ。
クーコのほうはメスだし臆病なほうだから、付いて行かずチャコのそばに残ったんだろう。

最近はチャオのほうが体も大きくなってきているし、体重もかなり重い。人間もそうかもしれないが、オスメスで違うものだなぁ。