チビを捕獲

うちの向かい方向にあるイスロさん家の子ヤギ4匹がそろそろ3か月位になって、母ヤギから離れて遠出し、うちの畑を荒らすようになってきた。

その都度追い払っているが20、30分も経つとまたやって来るのでキリがない。
隣の家のカモテも荒らされていたが、隣はいつも庭周辺に人がいるからすぐ追い払える。でも、うちはわざわざ外を見にいかないと気付かないし、門を出ていって外まで走っていかないと追い払えない。

チビヤギも家の中から怒っているだけでは大丈夫と分かっていて、走って追いかけてくるまでは平然と食べ続けている。

そこで、ついにチビヤギたちを母ヤギの所まで追い払い、そこで大人のヤギのようにヒモでくくっておいた。観念したチビヤギたちはそこでおとなしく草を食べていた。母ヤギの側にくくったのでおっぱいも飲める。
その後は飼い主に家に連れてかえられたようだ。イスロさん宅は、誰が子ヤギをつないだんだ?!と思っているだろうが。

なるべく早く畑に垣根を付けようと、ユキちゃんに荒らされていた頃から旦那と話し合っていたのだけど、やることが日々多く、手が回らずここまで来てしまった。田舎生活は何かとやることが多いのだ。

数日前、チビヤギ被害に困っている旨を隣のジェッサたちに話していたとき、イスロさん(飼い主)に言ったほうがいいよ、と言われたが、普段あいさつ程度でそんなに親しくないしヤギ仲間でもあるので何となく言いづらかった。
今日ジェッサに、ついにチビヤギたちをヒモでくくってやったぞ!と言ったら、“それはいい、わははは!”と言っていた。

今は、チビヤギたちが畑へやって来るたびに移動させてヒモでくくるしか効果的な対策がないので、しばらくはそれでいこうと思う。
しかしこのチビヤギたち、なかなか勇敢になってきたようで、旦那の話では今日、2本足で立ち上がってチャコに戦いを挑んでいたそうだ。(当然全く歯が立たなかったらしい)

何にせよ垣根を作らないと、今後もどんどんチビヤギは新たに生まれるだろうし、第一、チャコの子が生まれたら確実に食べられてしまう。