チャコを移動させようとしたらまたグイグイ引っ張られて、お向かいイスロさん宅のほうへどんどん走って行く。ストップさせようと頑張っていたら、イスロさん宅の親戚のおじさんがその様子を見て手助けし、イスロさん宅の庭へチャコをつないでくれた。
チャコが行きたがっても、人の家の庭の中へ連れていくのもなんだし(すでにヤギをたくさん飼っている家だし)、普段は行かせないのだが、そこの人がつないでくれたので承認してもらえたものとして、今日1日はずっとつながせてもらった。
イスロさん宅に3週間程前、双子ヤギが生まれてこのブログにもUPしていたが、また双子が生まれていた。すごいかわいい。カメラを持っていなかったので取れなかった。
前に撮った生後3週間目の子ヤギはこんなの。
オスの双子。これは生後1週間超のときの画像。
イスロさん宅の人と立ち話をしながら、子どもたちに子ヤギを近づけると怖いのか後ずさりする。ヤギ飼っている家なのにこっちの小さい子はヤギが怖いようだ。小学生のお兄ちゃんたちはいつもヤギの世話をしている。
新しい子ヤギもすごくかわいいし手触りがいい。今度はメスの双子のようだ。
ここの人たちとはビサヤ語と英語交じりで言っていることが分からないことが多いながらも、ヤギのことなど話していた。日常会話に不自由しない位ビサヤ語ができるようになればもっと楽しいはず。ま、今でもほんの少し分かるようになってからはかなり楽しくなっている。
チャコはその家のメスヤギとまた頭突きしていたが、引き離したらおとなしく草を食べていた。
そのままチャコを置いて私は帰宅したが、夕方、突然の大雨が降ってチャコを小屋へ回収しに走った。
木にくくっていたヒモをほどくと、チャコは一目散で小屋へ走って行く。私もぐいぐい引っ張られ大変だ。チャコは力が強く、犬のように走るし、散歩もしたがる変わったヤギなのだ。
ヤギは雨が嫌いなので、チャコも悲鳴のような鳴き声を上げながら走っていたし、子ヤギたちも身を寄せ合って雨宿りできる所に集まっていた。かわいいー。
チャコは小屋に逃げ込むと、今日はそのまま夜まで出てこなかった。