クルマのチェック指南

2週間程前からダン&マリー先生に夫婦でマリッジカップルカウンセリングを受けている。
クリスチャンの場合、一般的に自教会などで婚約から結婚式までの間、聖書に基づいた結婚について等、短くて数回、長くて半年くらいの勉強(というほど堅苦しくもないが)期間を持つことが多い。結婚前に2人の軸がブレないようにしておくために重要なことだ。

ところが私たちは婚約して5日後に311が起こり、旦那の教会の牧師も多忙となって2回受けたきりフェイドアウトしてしまったうえ、私たちも仕事で休みがないほどに忙しい中での式関連の準備となって、そういった事前レッスンを受ける機会を逃してしまった。

その後バタバタと避難移住したためかどうかはしらないが、日本でもここフィリピンでも相変わらずケンカが絶えない。それでダン&マリー先生が長年アメリカでカップルカウンセリングをやっておられたことで、私たちにもどうかと提案してくださったのだ。

英語力が乏しい私たちには英語レッスンと合わせて受けているようなもので、役に立つうえ新鮮であり、また、両親と同世代のダン&マリー先生の包容力は私にとって自分の家庭では体験できなかったことでもあるので、良いお手本に接しつつ自分自身を見つめ直せる良い機会になっていると思う。

で、今日も朝一から1時間半ほど受けてそのままタイヤ交換と車の各種チェックの仕方を教えて頂いた。私は12年前、一回タイヤ交換を教えてもらって、実際にやったことがあるがすっかり忘れてしまっているのと、学生時代近所のガソリンスタンドでバイトしていたことがあったのでボンネットの内部チェックなどは経験あるのだがそれも忘れてしまっていた。

  

今日はタイヤのボルトがきつすぎて、うちの小さいレンチではどうにも開かず、月曜日にレンチを買い直して再度やって頂くことになった。
こっちでは日本のJAFのように至れり尽くせりのサービスはなく、信頼できる修理店も少ないようなので、何でも自分でできる力が必要だ。

夕方は、この1週間余りロクに世話できていなかった畑の作業をちょっとだけやれた。知らない間にカボチャの芽がたくさん出ていてうれしかった。カボチャはこちらではかなりラクに育つようだ。あとは新たにネギを植えた。

今日はうちに滞在中のYさんとゆっくりお話できた。Yさんもこっちへ来てから1日が早い!と言っていた。私も同感だ。こっちへ来られるまで何度かメールなどでやり取りさせて頂いただけの状態でYさん親子と一緒に数日生活しているが何か違和感がない。放射能話や汚染食材話になると俄然盛り上がる。