周囲の生き物

今日も夕方から雨が降ったので農作業できず。とにかく畑の様子がいつも心配なのでチェックはしに行っているが、耕したり植えたりはできなかった。残念。春ウコンの芽がまた3つ新たに出ていた。でも先っぽが何者かに食われているのがあった。虫か鳥の仕業か……。カンコン(空芯菜)とトマトの小さい芽はたくさん出てきている。

ミニ畑にもだが、こっちの草むらなんかには貝殻がよく落ちていて、何の貝だろうと思っていたが、今日雨の中畑チェックしていたら大きなカタツムリ=アフリカマイマイというやつであることが分かった。中身が入っていて生きている姿は初めて見た。
あとジャンボタニシもいっぱいいる。池などの壁に大量にへばりついているショッキングピンクの卵が非常にキモイ。あれは南米原産のものなので日本同様フィリピンでも外来種になるわけだ。どこでも外来種問題は深刻なのだろう。

こっちでは室内にヤモリが多数いるし(日本でも沖縄ではそうだ)カエルもいるしアリの大群その他、虫はいろいろいるしで、こういうのが怖い人だと住むにはハードルが高いかもしれない。ここに限らず日本の田舎や東南アジア全般で大抵同じ状況だろうが。
でも、私の大阪の実家のほうがありとあらゆるもの(虫・爬虫類・小動物その他)が室内にも家周辺にもわんさか出てきていたので、セブ島ボホール島も大阪の実家に比べたら全然大したことはない。東南アジアの虫でもこんなもんかと逆につまらなく思っているぐらいだ。大きさも数も人のたくさん住んでいる所では日本と変わらない。昔の大阪のほうが本当にすごかった。
だから私はたいてい何でも平気だが、うちの旦那はその辺でよく虫や爬虫類なんかが出て一人でギャーギャー騒いでるし何にでもすぐビックリしている。でも、そういう人でもここで立派に暮らせているので、そのうち慣れていくものなのかもしれない。ちなみにムカデは今のところ室内には出ていない。刺されたら結構痛いし大変なのでムカデは私も嫌だ。


土砂降りのときに羽のある虫がうちの窓際に大量に飛んでくるのだが、それを待ち構えてパクパク食べていた大きいアマガエル。うちの辺は巨大ヒキガエルやツチガエルが多いが、アマガエルもいるんだな。今日もうちの窓に張り付いている。

暑さについては……こっちは日差しが大変強いので、日中炎天下で歩くのはしんどいが(帽子をかぶっている人は少ないが、傘を差している人が多い。私も傘派)、日陰は涼しいし夜間もすごく涼しい。日本の夏のような暑さとは違う。うちは扇風機すら付けていないし、そもそもクーラーのある家は少ない(お金持ちか外国人のみ)。
だから正直、水シャワーは寒い(私は慣れてしまっているが、シャワー上がった後などは寒い)。こっちで(セブ島でもボホール島でも)一般家庭が水シャワーなのも、暑いからというより電気代が非常に高く、インフラ整備がされていないという理由からだろう。寒いからお湯を混ぜて体を洗っている人も多いみたいだ。