再びボホール島へ

今朝日曜礼拝後、一旦アパートへ帰って荷物を詰め、再びボホール島へ向かった。
今日は牧師といつもお世話になっている奥さんに語学学校が終わったことと、ボホールへ引っ越すために今から現地へアパート探しに行くことなどを告げた。
先生は一瞬残念そうな表情をしたが応援してくれた。また“これからも祈りのリクエストなんかがあればいつでも気軽に送ってね”と言ってくださった。
“何でまたボホールへ?”とも聞かれたが“あっちのほうが住むには快適なんです”と答えた。先生も“確かにボホールはセブみたいに暑くないし人が多くないし、いろんな公害もないし、良い所だからねぇ”と納得の様子だった。
私たちも“ぜひボホール島へ遊びに来てくださいね。セブへ行く用事もあると思うのでその時は寄ります”と伝え、携帯・メアドを交換した。セブ島のラフグの教会を離れるのは私たちも本当に残念だ。非常に良くして頂いたし、せっかく親しくなれたのに……。

今回は15:35発のオーシャンジェットに乗った。途中ですごい変わった大きな雲が見えたので撮ってみた。

グビララン港へ着くとガムさんが迎えに来てくれていた。奥さんのあや子さんは近くのビーチへ教会の若いメンバーと泳ぎに行っているらしかった。
まずは前回も宿泊したゲストハウスへ。前回は離れの棟に泊まったが今回は4部屋ある母屋が空いていたようで、しかも誰もいない気がする。小さいツインルームで1泊600ペソ(1200円)

 
バスタオル・石鹸・シャンプー付き。すごい古い昭和のTVが置いてあった。

 
ケーブルTVが入っているのが素晴らしい。キッチンその他も自由に使える。


大体の安い宿泊施設のバスルームはこんな感じ。お湯は出ない。


夜は7人で晩御飯を食べて、私たちのセブからの引っ越し方法の件や、英語の勉強の続け方や、明日からのアパート探しの段取りなどを含めいろいろ話し合った。前回まではあや子さんがいるからと思い、つい日本語で喋っていたが、今回からは日本人だけのとき以外は英会話にした。

明日は早速8AMからガムさんが近隣〜パングラオ島までの範囲で物件探しに付き合ってくれることに。あや子さんは毎日午前中韓国人学生に英語を教えているそうなので午後から合流してくれる。
明日良い所が見つかるといいけど、今日の話でも2人暮らしに程よい大きさのアパートがなく、大きすぎる一軒家の物件がほとんどだということで前回と似たような感じになるかもしれない。

しかしやっぱりこっちに来ると落ち着くなぁ。夜もうるさくないしのどかだし。パングラオ島に(日本の企業によって)国際空港ができるという話が浮上しているらしいが、ガムさんいわく“そんな話は昔から何度もあったが絶対実現しないんだよ。セブ島がよそへ観光客を取られたくないから政府と交渉して毎回話をおじゃんにするからね”と言っていた。
私は“そのほうがいいよ。ボホール・パングラオ島はずっとこのぐらいのままでいいよ”と言った。ボホール島までたくさんの人や車でひしめくようになったら、私はまた他の島へ逃亡するだろうなぁ。