プラスチックケースが高い

明後日引っ越しだけど、今の部屋が1Rだし、日本からの荷物はそのまま開封していないので、明日ばたばたっと片づけたらすぐ終わるだろうと思う。
一つめんどくさいのは、こっちの冷蔵庫はいまだに霜取り機能が付いておらず霜が日々ガンガン大きくなっていっているので、最後にどう始末するかということだ。貸与品の冷蔵庫が古くて大きいので(SANYO製)普段でも締め方に気を付けないと水が床にダーーッと漏れていて大きな水たまりになっている。

引っ越しに当たって、こっちではダンボール箱などを入手しようにも、引っ越し屋が(ほぼ)ないのでもらえないし、カーゴ会社なんかで売っていてもバカ高いので(最大のダンボール箱が箱だけで2600円というすごい金額だった)そんなもんに荷物詰めていられない。

そこで、プラスティックの衣装ケースみたいなのを買って詰めることにした。こういうケースはどうせ今後も必要だし、私たちは家具の一つも持っていないので買っておいても役立つだろう。
しかし、こういうプラケースなんかが日本(の物価)と比較してすごい高いのだ。割と大き目のやつで平気で2500円とかするので、日本のほうが安いかもしれない。プラスチック3段押入れ衣装ケースみたいなやつも同様で、今なら日本のほうが安いくらいかも。日本ではああいう製品がどんどん安くなっているため、こっちでの高さが目立つ。
半額セールになっていたのを大・中合わせて4つ買ったが、それでも4500円ほどかかった。なんて高いんだ。こっちの人の平均給与は日本人のおおよそ10分の1と言われているのに、日用品でこの高さはないよなと思う。

引っ越しに関しては明後日、ボホールからガムさんがトラック&友人のトラックドライバーさんと一緒にセブまで来てくれることになった。元々はトラックだけ来てもらうはずだったが、トラックドライバーをしている友人がすごいシャイな人らしく、心配なので一緒に来てくれることになったのだ。うーん、どんなにシャイな人なんだろうか?

彼らが来たらセブのアパートで荷物を積み込み、ボホールまで船(カーフェリーみたいにそのまま乗って行けるやつがあるらしく)で行ってタグビラランの新アパートへ。カギは着いたら大家さんにもらえることになったが、まだ契約もちゃんと交わしていないし前金も払っていない。順序が後先になっているがその辺、日本ほどきっちりしてないので融通がきいてありがたい。

トラックがボホールを朝何時に出て、何時ごろセブのうちのアパートに着くかが当日まで分からないけれど、新居への荷物搬入までの作業は夜には終わると思う。20−21時頃になるかもしれない。
こちらに来てつくづく思うのは、持つべきものは現地人の友人、ということだ。現地の人でないと分からないことや、頼んでもらえないようなことがある(外国人直接だとボラれるし)。
そういう意味では私たちは教会の人々、語学学校の先生、友人のご主人という現地人の知り合いと最初から巡り合えていて大変幸運だったのだ。
今のところ、いろいろ良くしてもらっていることに対して何らお返しらしいことができないが(ご飯おごるとかお土産持っていくとかぐらいで)、いつかは私たちも彼らのお役に立ったり、また、自分がしてもらったようにほかの人にもできたらいいなと思う。