出会いと別れ

1日が早い。これはボホールでも同じだった。部屋の片づけもちょっとずつ進んでいるがまだ目に見えて片付いていない。アパートの管理人ご夫妻にはまだ日々なんらか修理などに来てもらわないといけない状態だし、収納用具がまだほとんど買えておらずダンボールの荷物が整理できないのだ。

今日は日曜礼拝だったが、今週末ボホールの教会では長らく活躍してきた若いスタッフ2人が転勤や神学校進学などの理由でボホール島を去ることになった。先週には主任牧師夫妻がミンダナオ島へ新しい働きのため引越しをするという大きな別れもあった。
そして今週から私たち2人が引っ越してきてレギュラーメンバーになったほか、うちのアパートの隣人でもある韓国人宣教師家族4人が同じくレギュラーメンバーとなった。少人数ながらもこうして3か国の人が一緒に礼拝するプチ・インターナショナルな教会となった。


お昼ご飯をみんなで。

夕方、お隣さんの韓国人宣教師ファミリーが声をかけてくれて、うちがまだ全然片付いていないしガスもまだ調達できていない状態なので(こっちではガスタンク&ガスを自分で買ってくるかデリバリーを頼まないといけないしくみなのだが土日は休みなのだ)晩御飯にいらっしゃいと誘ってくれた。お腹が減っていたので大変ありがたかった。キムチチャーハンが美味しかった。人が作ってくれるご飯は何でも美味しい。

引っ越してから彼らとちゃんと話をする暇もなかったが、話してみるととてもフレンドリーな人たちで、ものすごくいろんな話ができて驚いた。もちろん日本の放射能汚染と今後の危機についても話した。彼らも良く理解してくれた。本当に外国人だと素直に理解してくれ、素直な反応が返ってくるのに驚く。ガイガーカウンターも見せたらこんなの初めて見たと驚いていた。私は日本の食材を食べないようにと警告をし、製品についても買わないように伝えた。

クリスチャンとして教会の話、信仰の話などをすると話が尽きないし、セブ・ボホール情報も中身が濃かった。いや〜面白い話をしているときって何時間話してても飽きない。結局、4人でずっと話し続けて夜中の0:30位になってしまった。ご主人が40歳、奥さんが33歳、子どもたちが小学校3年生と5年生という同世代?!だったことも大きいと思う。

明日も引き続き、収納のための買い物がいろいろあるが、もう一軒の隣人である少し年配のアメリカ人宣教師ご夫妻にもご挨拶をしないといけない。彼らがすごい朝型の人たち(朝4時に起床、20時には就寝)のようなのでチャンスを逃してしまっていたのだ。手土産は前から準備してあるのだが……。

今日もいろいろなことがあってとても濃い1日だった。いろいろいいことがあった。感謝。