Sさんとランチ

パングラオでフリーダイビングのお仕事立ち上げのために9月に移住してこられたSさんが、うちの最寄りのモールまで買い物に来られるとのことだったので、お昼ご飯をモールでご一緒した。

前回は彼らの住むアロナビーチでお茶したが、今回はうちの近所。
12時過ぎから食べて、3人でずっと話していたら夕方4時になっていた。1軒ですごい長居。

Sさんが12年間住んで、フリーダイビングのショップをされていたエジプトでは物価がおおよそボホールの半分だったようで、こっちの物価は高いと言っておられた。
確かに、現地の人の一般的な給与(月1万円〜1万5千円程)からしたらこっちの物価や家賃は非常に高い。年金受給者の外国人リタイヤ組や、(日本人など)国外で稼いでいる人にとっては安く思えるだろうが、ペソで稼ぎペソで支払っている人には厳しいと思う。

そういう話やフィリピンの食材の話、またSさんのエジプトでの話などであっという間に時間が過ぎてしまった。

Sさんはモール正面のバスターミナルから出る長距離ジプニーでまたパングラオへ帰っていかれた。

パングラオ(アロナビーチ付近)まで、ジプニーやバスだと40円ほどですむが、途中停車の時間も含め、おおよそ1時間半ぐらいかかる。(われわれも車を買う前はパングラオにバスで行っていた)

■追記:Sさんとの会話で思い出したこと。セブ島ボホール島で日常最低限必要なものは大抵入手できるから移住者が引越し時にどうしても日本から持ってこないといけないというものはないけれど(日本のように選ぶ余地はそれほどないし品質はどれも劣っているが)、唯一持ってきたほうがいいと私もSさんも断言できるものがあった。それは“包丁”だ。

こっちの包丁は全然切れない。ついでに言うと缶切りなども持ってきたほうがいい。
さらにDIYな人は工具も持ってきたほうがいいと思う。
まぁでも使用頻度からいっても、包丁が一番重要だと思う。