LTO(陸運局)はまた出直しに

今日は朝一でデイビッドさんにLTO(陸運局)へ連れていってもらった。車で10分足らずのところにある。日本の免許をこちらフィリピンで使えるものに変えるためだが、ここで申請書提出と簡単な健康診断(尿検査、血圧、視力)とで事が足りるということになっていた。


ボホール島タグビララン市にある陸運局(LTO) 写真撮るなと注意された。

ところが日本の領事館で翻訳・認証してから出直してきてくれと門前払いになってしまった。実は、デイビッドさんはじめボホール在住の人は皆、このLTOで免許書き換えができると言っていたのだが、うちの旦那が領事館のHPで調べたところ、セブ島にある領事館へ行って翻訳・認証しないといけないことになっていたのだ。でもローカル情報のほうが正しいだろうと思ってそのまま行ってみたのだがやはりダメだった。

つい最近までは確かにこのボホール島のLTOで各国の免許書き換えが非常に楽にできていたのだが、責任者が変わってから急にルールが変わったかららしい。担当者が変わるとルールや方針が突然ガラリと変わってしまうことはフィリピンのお役所では日常茶飯事のようで(日本の在日比領事館も同じだったしリタイヤメントビザ取得時にも同様の経験が)これは運が悪かったというだけのことだが面倒くさい。セブ島まで行くにも船代等お金もかかる。今回は、在外選挙人名簿登録の件でセブ島の領事館へ行く用事がほかにもあったのでまだいいが、単独でなら本当に交通費がもったいない。

デイビッドさんに聞くと、セブ島に各国領事館ができたのも近年で、それまではマニラまで行かなければいけなかったのでセブ島にできてだいぶマシになったとのことだった。また、ルールを変更してお役所仕事を煩雑にする理由は、単に各過程での手数料を稼ぎたいということだけらしい。せこいなぁ。フィリピンはそういうところでセコセコ小金を取ろうとしている場面がよくあるので仕方ないが……。

取り急ぎ旦那が明日セブ島に朝一で向かい、領事館の用事2件のほかいくつか用事を済ませてくる。私は免許証の件も在外選挙人名簿登録のほうも委任状を渡して行かないことにした。両方委任状でOKだったので、わざわざ私までいくのは交通費が勿体ないからだ。

そんなわけで今日の午後、ダン先生が来てくれて玄関ドアと勝手口ドアの隙間にネズミガードを取り付けてくださった。お隣のクォン先生宅とうちの両方に。前から付けてあげるよと言ってくださっていたものだ。こっちのドアは隙間だらけなのでネズミだけでなくアリとかいろんなものガードになって助かる。

 

で、ダン先生が使っている日本の工具メーカーRYOBIのスクリュードライバーなのだが、日本では“リョービ”と読むけれど、英語人たちは“ライオビ”というそうだ。うーん“ライオビ……(“オ”にアクセント)”