こういう穴場リゾートでロングステイどうですか?

ボホール島2日目。まずは昨日書いたOさん達の教会の日曜礼拝へ。牧師ガムさんのおばさんロッティさんが経営している穴場的リゾートをチェックアウトして町の方へバイクに乗せてもらって向かった。

ロッティさんは(ご主人がオーストラリア人のため)オーストラリア国籍を持つフィリピン人でプロテスタントの方。私たちがセブでロングステイをしており、明日から英語学校に通うことをガムさんから聞いたらしく、そういう状況なら今の(私たちの家賃や学費)条件より好条件で来ないかという提案があった。

私たちは学校がもう明日からで2カ月契約してあるのと、アパートが最低3か月契約なのでそれまでは引越し自体できないことを伝えると、友人など希望者があればぜひ声をかけてみてと言われた。
細かい点は応交渉の余地がありそうだが私たちには2ベッドルーム、光熱水道・ケーブルTV費込み、また、英語は自分もゼロからの外国人を教えてきた経験があり実績があるから教える、その他買い物サポートやボホール島内でのアクティビティもサポート・提供できるとのことだった。この場所は遠浅の砂浜ビーチに面しており、観光客で賑わうメインのビーチリゾートからは離れているため広いプライベートビーチのようになっている。海では遊び放題でもある。

食事は必要であれば別途料金で提供できるとのことで、食事以外の上記ざっくり条件で月15,000ペソ(=約3万)という提示だった。ただし部屋に関しては他の部屋でも、6月に完成予定の改築棟でも構わないということだったし、融通はいろいろ効きそうだ。(今一番大きい建物を全面改装しているところでもある。)

私たちも人が少なくて落ち着いているボホールが気に入ったこと、自分たちがこれまでに考えてきたビジョンに適している(また改めてこの点も書いてみたい)と感じたこともあって、3か月後以降からであれば考えてみたい。

で、自分たち自身が放射能(等による)避難移住者であることで、同じく国外移住を考える人達ともおそらくかなり希望・条件がかぶっていると思っていたので、他にロングステイ(例えば夏休みだけとかでも良いと思う)や移住希望する人にはここは非常に適した場所だろうと思った。特に今多くなっている母子移住の方々には、セキュリティ、治安、環境、気候(セブ市内より涼しい)自然、費用等の点でとても良いだろうと思える。

■HPはこちらで、様子が分かると思う。『SEACORALS BEACH RESORT』

本件は、私の友人が立ち上げている母子避難のサイトで紹介してもらう予定でいるが、興味がおありの方がいらっしゃればまず私のほうへご連絡頂ければと思います。プロフィールに書いてあるツイッターIDへのDMや、Yahooメアド宛てでも結構です。

ボホール島のロングステイ先については、他にも現地の協力を得てさらなる情報も仕入れていけそうなので、本格的には数カ月先にはなるでしょうが(当面自分が語学学校で多忙すぎて)、追々提供できればと思っている。
現地の空家や空き部屋等は日本からはNETでもあまり探せないので、多分さっぱり分からないだろうと思うからだ。

私は昨日のエントリーで書いた日本人宣教師と牧師のガムさんご夫婦、また同じく牧師であるそのご両親や教会員の方々に、放射能汚染等で東日本で移住希望者や母子留学希望者が増えている実情、またそれらの人達の必要等の話をしたが、とても真剣に聞いてくれ協力的にアイディアを出してくれた。
セブの移住も急増中だが、もう一段田舎のお隣のボホール島でのんびり暮らすという選択肢もセブとは別の可能性があって良いと思う。私は多少の菜園を持ちたいと思っているし、フィリピンに限らず今後はどの国でも人口密集地からは離れておいた方が良いと考えているので、ここは程良い場所だと感じた。