ボホール島初上陸

今朝からジェットホイールに乗ってセブ島のお隣のボホール島へ初上陸。日本人宣教師Oさんご夫妻を訪ねてきた。セブからは1時間半ほどで到着する。当日券で1人片道520ペソ(約1100円)。事前予約で往復ならもっと安くなるようだ。(1週間前だと半額に! 船は1日全11便出ているうえ、飛行機@国内線でも1時間。長距離バスでも可能)
港へご夫妻が迎えに来てくれたがOさんはウニを踏んづけたのが化膿して片足負傷中。痛々しかった。教会兼のOさんたちの自宅は港から近くて思ったよりも街の中だった。私たちはトライシクルに乗り、Oさんたちはバイクで誘導してくれた。こっちではセブと違ってモータートライシクルが主流らしい。初めてトライシクルに乗ったがなかなか快適だった。道もセブよりすっきりしていると思う。まずジプニーの排ガス地獄がないので空気がきれい。

(バイクに乗るOさん夫妻。ボホールでは道路を渡るのに苦労がなさそうだし車が少ないので排ガスが気にならない)
元々ボホールに興味を持っていた私たちなので、こっちのほうが人口も少なくて落ち着いているし道路もすっきりしてるし住みやすそうだよねとすっかり気に入った。観光客の多い島だから道路をきれいに(舗装もきれい)してたり、住民もこざっぱりしているのかな。

Oさんのご主人ガムさんはフィリピン人牧師で、ご両親も牧師で同居されている。ご両親はボホール周辺にある小さい島々の少数民族などに伝道するミニストリーを長年されてきたそうだ。ガムさんもとっても気さくで気の利く人だった。セブにも長く住んでいて大学もセブでいくつか通っていたらしい。日本語は単語を少し話せるだけだけど、音楽を専攻されていたせいか発音が完璧だ。フィリピンの人は音楽好きで耳がいいので英語や外国語もすぐ覚えるのだろうと思う。
ガムさんはセブではカルボンマーケットで常連になればかなり安く食材が買えるとか、常連のなり方とか、セブとボホールの価格比較とかいろいろ教示してくれた。

お昼は鶏のレチョン(丸焼き)や現地のお惣菜、現地フルーツをたくさん振る舞ってくださった。(2種類のフルーツ、名前忘れたが)すごくおいしくてバクバク食べてしまった。
Oさんは元々カンボジア宣教師で、昨年8月にガムさんと結婚したことでフィリピンへ来てまだ4か月位。日本にいた時よりご飯も4倍くらい食べるがこっちでは太らないと言っていた。私たちも同じで、すごい食べているのに痩せていっている。特に旦那はすごい痩せてきていて笑える。

Oさんは旦那の友人なので私は初対面だったが、全然違和感がなかった。私の友人にすごく感じが似ていた。私は数多くの宣教師の方々と接してきたが、老若男女問わず総じて”おっとりタイプ”が多いと思う。長らく現地にいてそうなっていくのか元々なのかは分からないが、饒舌なイケイケタイプよりは控えめでおっとりのんびりした人が断然多かった。
お二人まだ我々よりも新婚さんなのだけどとてもお似合いで、まるで長らく一緒に暮らしていたかのような雰囲気を醸し出している。

(Oさんガムさんが結婚式をしたガムさんのおばさんのリゾートビーチにて)

午後、ガムさんのおばさんのリゾート宿泊へ送ってもらった。今日は天気が悪かったので海はいまいちだったがビーチで少し話をしたりして、3時ごろOさん夫妻は足の治療に病院へ行くため帰っていった。
私たちは近所の売店でサータアンダギーに似たお菓子が売っていたのでそれを食べて、あまりにも眠くなったので寝てしまった。

(1部屋1泊3000円ほど)
ボホールはとても涼しく感じる。エアコンがあるが全く不要だ。(私たちは自分のアパートでもエアコンはおろか扇風機もご飯を食べているとき以外はつけていない。そんなに暑くないのだ。)
明日朝8:30AMにガムさんが迎えに来てくれて、彼らの教会の礼拝へ出席する。今回はボホールの定番観光をするには午後だけでは時間が足りないので、次回にするとして教会の近くのビーチへ案内してもらうことになった。