「自分が全力で逃げることで、危険を知らせることができる」

たまに見る“ざまあみやがれい”というブログのメルマガに書かれていたことが、私が考えていたこととリンクしていたのでメモっておこう。

(以下適当な抜粋要約ですが)
311の大津波で、小学校の生徒がほとんど助かった地区の人の言葉。
その人は「自分が全力で逃げることで、危険を知らせることができる」と日頃から子どもたちに教えていたそうです。
誰かを助けようと手を貸すことではなく自分が全力で逃げることが人を助ける手段になる。
「今マグニチュードいくつで、どうのこうの」と明確に状況を分析し、数値によって逃げる必要性を説いても伝わらない場合があるわけです。全力で走って逃げることで、他の人の危険シグナルにスイッチをいれることができるわけです。

……こういうこと、私も自分の避難に関して思っていた。
自分の避難は自分のためだけではない。これから避難する人達のためにもなると。
先陣を切ることで(いやもう緊急避難としては遅すぎると思うけど国外組はまだまだ少ないので)他の人の危機感を促せると思った。
今、ほとんどの人が危険を感じず何もなかったかのような生活をしていることで、人々が動こうとしない。
でも日本人のことだから、逆に大多数が危険を叫んで動き出せば、いっせいにそれに続くだろう。
そのためには、少数ずつでも先に行動する人が必要なのだ。