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【Insider Paper】AFP通信 2024年7月9日 11時49分
https://insiderpaper.com/detained-saudi-royal-suffers-heart-attack-sources-close-to-family/
2018年の弾圧に巻き込まれた拘束中のサウジアラビア王族が最近、リヤドで軟禁中に心臓発作を起こしたと、一族に近い情報筋が7月9日(火曜日)、明らかにした。
アブドゥルアジズ・アル・サウドと息子のサルマンは、6年前にムハンマド・ビン・サルマン皇太子が与党一族内部からの批判者やライバルの弾圧を主導して以来、正式な罪状なしに6年間拘束されている。
7月5日(金曜日)に、アブドゥルアジズ皇太子は心臓発作で病院に運ばれたと、報復を恐れて匿名を条件に語った家族に近い情報筋は語った。
彼は3日後に首都の邸宅に戻ったが、そこでは息子とともに自宅軟禁状態が続いている、と同筋は語った。
「我々は彼の健康状態を非常に心配している。」
「王子の健康状態が悪化しているのは、勾留が続いているせいです」
アブドゥルアジズ王子は「より良い休息とケアのために」自宅に移されたと、家族に近い別の情報筋は心臓発作を認めた。
アブドゥルアジズ王子とその息子のケースは、ヨーロッパの議員や国連を含む、彼らの解放を求める国際的なロビー活動を引き起こした。
2021年、国連の恣意的抑留に関する作業部会は、サウジ当局が王族の2人を「恣意的に」拘束していると非難した。
「この2人は、自分たちが王族であること、そして王族の一員であることを理由に標的にされたようだ」と国連グループは述べた。
パリのソルボンヌ大学で教育を受けたサルマン皇太子は、皇太子に対する明らかな挑戦はしていないマイナーな王族である。
オブザーバーによれば、王室はサルマン皇太子が2016年のアメリカ選挙の直前に民主党のアダム・シフ下院議員と会談したことに腹を立てていた可能性があるという。