サウジ皇太子、ギリシャ・フランスへ カショギ氏殺害後初のEU歴訪:国営ディア出典:朝日新聞デジタル ウィキメディア・コモンズ
【Insider Paper】AFPO2022年10月15日
サウジアラビアは10月15日(土曜日)、ウクライナに対する4億ドルの人道支援を発表し、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子がヴォロディミル・ゼレンスキー大統領に電話をかけたと、公式SPA通信は報じた。
皇太子は「脱エスカレーションに寄与するあらゆるものを支援する王国の立場と、仲介の努力を継続する用意がある」ことを強調したとSPAは報じた。
サウジアラビアは先月、モスクワとキエフの間で捕虜の交換を促進するという予想外の役割を果たした。
しかし、ウクライナ戦争は、サウジアラビアと米国の緊張を煽った。
サウジアラビアは、サウジアラビア主導のOPECグループがロシアや他の同盟国と大幅な減産に合意し、エネルギー価格がさらに高騰しかねないことから、ワシントンからの批判を強めている。
ワシントンはOPEC+がモスクワと協調していると非難し、10月16日(水曜日)にはジョー・バイデン大統領がサウジアラビアに「結果」を出すと脅した。