ファイル写真: 昨年9月、ロシアのソチで行われた共同記者会見で、ロシアのプーチン大統領に挨拶するトルコのエルドアン大統領。Murat Cetinmuhurdar / Turkish Presidency Handout /Anadolu Agency via Getty Images
【RT】2024/06/24 18:29 ホームワールドニュース
https://www.rt.com/news/599903-turkey-russian-president-plan-talks-in-kazakhstan/
両首脳はカザフスタンで開催される上海協力機構サミットの傍らで会談する予定であると、ハカン・フィダンが確認した。
トルコのハカン・フィダン外相は、来月カザフスタンの首都で開催される上海協力機構(SCO)首脳会議の傍ら、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領がロシアのプーチン大統領と会談する予定であることを確認した。
「近日中に、大統領はおそらくカザフスタンでプーチン大統領と会談するだろう」と、フィダン外相は6月24日(月曜日)、トルコのハベルテュルクTVとのインタビューで語った。
トルコ外相はまた、エルドアン大統領がプーチン大統領をアンカラに国賓訪問させる意向であることも示唆した。
「私たちはプーチン氏の訪問を待っている。以前、大統領がプーチンを招待した。以前、大統領がプーチンを招待したことがある。しかし、その前にロシアで選挙があり、その後に私たちにも選挙があった。おそらく数日中に、首脳たちはこの問題について再び話し合うだろう」
SCO首脳会議は7月3日から4日にかけてアスタナで開催される予定だ。以前の報道では、エルドアン大統領とプーチン大統領は、モスクワとウクライナの対立や黒海を経由する穀物輸送を保護するための努力などについて話し合うとされていた。
その他の話題としては、天然ガス取引ハブの設立、トルコのアックユ原子力発電所の建設、シリアのクルド人地域の選挙などが考えられる。
チュルキエは2022年7月、ロシアとウクライナ間の穀物取引を仲介し、黒海を経由する農産物輸出のための人道的回廊を確立した。
ロイター通信が4月に報じたところによると、モスクワとキエフは3月に新たな穀物取引の完了に近づいていたが、ウクライナの交渉担当者が2ヶ月の協議の後に突然立ち去ったという。
エルドアン政権は、ロシアとウクライナの紛争が始まった直後の2022年春にも和平交渉を主催したが、戦闘の継続を求める欧米の圧力によって交渉は頓挫したとされている。