トランプ大統領、WHOの買収計画を 「撤回 」すると約束

(Pixabay)

【WND】ボブ・アンルー 記 2024年5月29日-07:16 PM
https://www.wnd.com/2024/05/trump-promises-rip-takeover-deal/

ドナルド・トランプ大統領は、ジョー・バイデンアメリカ人の権利を奪う交渉をしていると非難し、パンデミック時に医療の意思決定を引き継ぐという世界保健機関(WHO)の計画を「破棄する」と約束した。

 

ワシントン・スタンド紙が報じたところによると、トランプの公約はアメリカの主権を守り、「グローバル官僚 」と戦うことだという。

 

彼は、ジョー・バイデンがWHOの 「パンデミック協定 」を追求した場合、それを破棄し、最終的には憲法が条約に要求する上院への批准を求めないと述べた。

 

「私たちがこうしている間にも、ジョー・バイデンの手下たちはジュネーブで、私たちの自由をさらに世界保健機関に明け渡すよう密かに交渉している」と、トランプはリバタリアン全国大会でのスピーチで語った。

 

協定の草案によれば、彼らはアメリカを外国に従属させ、言論の自由を攻撃し、アメリカの資源を再配分する権限を世界保健機関に与えようとしている。

 

WHOの計画は、「予防接種」や「社会的措置」に関するWHOの命令に従うことを各国に要求することによって、国家主権を制限するものである。

 

また、パンデミック対策に必要な物資の再配分も思いのままである。WHOの計画は、たとえある国が撤退したとしても、その遵守を要求する。

 

WHOは、パンデミックが発生した場合、「われわれの資金を奪い、自国民のために必要な資金を世界中にばらまくつもりだ」とトランプ大統領は述べた。

 

私はグローバル政府の忍び寄る手からアメリカの主権を守る。

 

ジョー・バイデンに対し、これらの怪物を条約として上院に提出するよう要求する。もし提出されなければ、トランプ政権発足初日に破り捨てます」

 

これまでのところ、共和党上院議員49人全員がバイデン案に反対しており、知事やその他の高官も多数反対している。

 

今週のWHO会議に向けて、政府間交渉機関はそのテキストを最終決定することができなかったためである。