今週末、テキサス州、アリゾナ州、ニューメキシコ州、カリフォルニア州で開催される「我々の国境を取り戻せ(Take Back Our Border)」集会に参加するため、このようなトラックが数千台単位で南部国境に向かっている
(写真:Dominika Zarzycka/SOPA Images/LightRocket/Getty Images)
【Daily Signal】2024年1月31日 メアリー・エリス・コスグレイ著
https://www.dailysignal.com/2024/01/31/time-is-now-trucker-convoy-heads-southern-border/
「国境までトラック隊がやってくる。... アメリカ国民はもうたくさんだ」とテキサス州選出のキース・セルフ議員は言う。
総勢70万台にものぼるトラック隊が、今週末、国境の安全確保を要求するために南へ向かう。
テキサス州選出のキース・セルフ下院議員は、Fox ビジネスネットワークのインタビューに答え、こう付け加えた。
「アメリカ国民はもうたくさんだ。私たちはバイデン政権に対し、職務を全うし、正規の法律を執行し、国境の安全を確保するよう要求しているのです」
国境の危機について語ったとき、セルフは不法移民が「バイデン政権時代に800万人を超えた」と推定した。
今こそ私たちはアメリカ国民として立ち上がり、大統領に仕事をするよう要求する時だ。
セルフはX(旧ツイッター)でトラック運転手の輸送隊に関する情報を共有し、フォロワーに「私たちに参加しよう」と呼びかけ、こう付け加えた。
「今こそ私たち国民は、憲法上の権利を尊重し、政府に行動を起こし、国境を守るよう求めるために平和的に集まらなければならない」
もう一度言うが、トラック運転手たちは 「われわれ国民」を代表しているのだ!
1月29日に始まり、2月3日のイーグルパスTX、ユマAZ、サンイシドロCAでの3つの集会で終わる「国境を取り戻せ」トラック運転手輸送隊がある。
今こそ行動を起こし、国境を守る時だ! pic.twitter.com/kEXjuXGd6Q
- キース・セルフ (@SelfForCongress) 2024年1月22日
「国境を取り戻せ」と名付けられたトラック野郎の輸送隊イベントは、月曜日にバージニア州ヴァージニア・ビーチを出発した輸送隊1号で幕を開けた。3つのトラック隊が参加し、それぞれ異なる場所から出発する。
コンボイ1はテキサス州イーグル・パスへ向かう。その後、ドリッピング・スプリングスを通過し、テキサス州ケマドに向かう。
コンボイ2はテキサス州ドリッピング・スプリングスを出発し、1月26日(木曜日)にアリゾナ州ユマに向かう。
コンボイ3はカリフォルニア州サン・イシドロを出発し、2月3日(土曜日)にユマに向かう。
2月3日(土曜日)には、テキサス州、カリフォルニア州、ニューメキシコ州、アリゾナ州で、トラック運転手護送団の参加者による集会が予定されている。
ニュースリリースの中で、「我々の国境を取り戻せ」トラック運転手護送連合は、自らを 平和的、合法的、かつ明確なメッセージをすべての市、州、連邦の政治家および移民当局に送る、と表現している。
トラック運転手護送の目的は、米国憲法のすべての法律を直ちに支持すること、国境開放に伴う麻薬取引と人身売買を遅らせ、最終的に停止させること、そして取り返しのつかない深刻な結果がわが国に降りかかる前に、国境を確保するための早急な行動を呼びかけること、である。