このビデオのような光は、少なくとも65の他の地震現場でも報告されている。何が起こっているのか?
(地震の前に見えた左上の青白い光)
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【WND】2023年9月14日 06:21 PM
ウェスタン・ジャーナル紙 ジョージ・C・アッパー3世 記
以前はツイッターとして知られていたソーシャルメディア「X」に投稿された以下の動画のように。
アプリで翻訳された投稿にはこうある。
「兄弟国モロッコの兄弟の一人が、地震が発生した瞬間にアガディール市の自宅の監視カメラからこの奇妙な映像を送ってきた。謎の青い閃光が地平線上に現れ、それが何なのか誰も知らなかった。7ヶ月前のトルコとシリアの地震の瞬間にも、同じような光が現れた。誰か説明できる人はいるだろうか?」
この動画は本物と思われるが、ウェスタン・ジャーナル紙が独自に検証したわけではなく、以前から他の地震現場でも報告されている「地震灯」と呼ばれる現象が映っている。
ニューヨーク・タイムズ紙によれば、地震に伴うこのような光の記録は何百年も前からある。
ノースカロライナ州立大学の物理学者、カレン・ダニエルズ氏はタイムズ紙にこう語っている。
「この現象は、決して解明されることのない、根強い謎のひとつである」
地震の際、岩と岩が擦れ合うことによって生じる摩擦が電気を発生させるという説もあるが、ダニエルズはそれを疑っている。
「岩と岩がぶつかるというのは、電荷の分離が大きくなるような状況ではありません。だから、人々が見ているものを説明するには、あまり適していないように思える」
上記のような動画は、徹底的に論破された以下のような動画と混同してはならない。
- Benedikt WOKE af Amrhein (@AmrheinBenedikt) 2023年9月14日
したがって、このような光は、空飛ぶ円盤、秘密兵器、アガルタ人、ネフィリム、レプティリアン、アジェンダ21、あるいは私の知る限りネス湖の怪物によって引き起こされるものではないと、ある程度自信を持って言うことができる。
(Western Journal紙はネッシーにコメントを求めたが、掲載前に返事はなかった)。
しかし、だからといって、科学界にとって謎ではないわけではない。
地質学者が地震を予知する方法を見つけ、それに関連する現象を研究できるようになるまでは、地震はおそらく未知のもののままだろう。
地震に関する本を執筆している地震学者のジョシュ・エベルによれば、過去3世紀にわたり、ヨーロッパと北南米で少なくとも65の地震現場で「地震の光」が報告されている。色の違いも報告されている。
「これらはすべて観測者によって報告されています」とエーベル氏はタイムズ紙に語った。
「どれが本当で、どれが想像の産物なのか、私たちにはわかりません」