【フリーウエストメディア】2023年3月5日 9:06 am
ベルギーのオランダ語圏フランダース地方から2500人以上の農民がブリュッセルの中心地アーツロワ通りに集まり、ブリュッセルに向かうトラクターで道路を封鎖し、地方政府による窒素排出量制限計画に抗議した。
欧州委員会は、地域政府の削減策が十分でないと判断し、EUの共通農業政策に基づき、同地域の農家への資金を放出しなかった。
■■ 繰り返される窒素のデマ
怒った農民たちは、2025年までに窒素排出量を制限するというフランダース地方政府の計画に抗議し、次のような横断幕を掲げていた。
「農民がいなければ、食料も未来もない」。
もし、フランドル地方のズハル・デミル環境相(N-VA)がグリーン過激派の言いなりになれば、何百もの農場が閉鎖を余儀なくされるだろう。
昨年は、すでに44%もの農家が問題を抱えていると報告している。
デミル大臣は現在、農家の免許取得を10件中9件も拒否している。
農家は何年も前から解決策に投資してきたが、今は「十分とは言えない!」と言う政府に直面している。
そのため、彼らは窒素協定を直ちにゴミ箱に入れることを望んでいる。
ノーベル賞受賞者のカリー・マリス博士は、気候科学の現状を「ジョーク」だと評価している。
天然、人工を問わず、いかなるCO2も対流圏の温暖化を引き起こすという実証科学的証拠は発表されていない。
しかし、窒素の排出はこれに関連している。