彼の服はラクダの毛でできていて、腰には革のベルトを巻いています。
食べ物はイナゴと野生の蜂蜜です。
聖書に書かれているユダヤ民族の食物規定(コーシェル)には、このバプテスマのヨハネが食べているように、イナゴは食べて良いとされています。
■以下、10の翻訳を見てみますと「コオロギ」の記述がある聖書と、記述がない聖書があることが分かりました。
コオロギ記述なし(5)/ コオロギ記述あり(5)
コオロギはイナゴやバッタ、またカブトムシ等の甲虫の類と違う仲間です。
食餅規定にコオロギが入っているのはどういうことでしょうか。
バッタはバッタ亜目/バッタ科で、コオロギは、コオロギ亜目/キリギリス科ですので、違う仲間です。
(*調べたところ、ゴキブリはまた違ってゴキブリ目という別のカテゴリーのようです。)
【KJV】(1611 年)
キングジェームズバージョン King James Version 欽定訳聖書(きんていやくせいしょ)
レビ記11:22 Even these of them ye may eat; the locust after his kind, and the bald locust after his kind, and the beetle after his kind, and the grasshopper after his kind.
↓ ↓ ↓
(以下の箇所は翻訳にかけたものです)
これらのものでさえ、あなたがたは食べることができる。イナゴはその種類ごとに、ハゲバッタはその種類ごとに、カブトムシ(*甲虫の類と思われる)はその種類ごとに、バッタはその種類ごとに。
【文語訳】(1887年)(明治訳/旧約聖書の初版)
レビ記11:22
【ASV】(1901年版)
アメリカンスタンダードバージョン American Standard Version
レビ記11:22 even these of them ye may eat: the locust after its kind, and the bald locust after its kind, and the cricket after its kind, and the grasshopper after its kind.
↓ ↓ ↓
(以下の箇所は翻訳にかけたものです)
レビ記11:22 あなたがたは、これらのうちでも、その種類にかなったいなご、その種類にかなったはげいなご、その種類にかなったこおろぎ、その種類にかなったいなごを食べることができる。
【口語訳】(1954年版 日本聖書協会発行の新約初版、旧約聖書は1955年版)
レビ記 11:22 すなわち、そのうち次のものは食べることができる。移住いなごの類、遍歴いなごの類、大いなごの類、小いなごの類である。
【リビングバイブル】(1971年版 いのちのことば社)
レビ記11:21-22 しかし、跳びはねるもの、いなごなどの類は別である。いなご、ばった、大いなご、小いなごなどは食べてかまわない。
【NKJV】(1982年版 トーマス・ネルソン社) New King James Version (新キングジェームズ王版)
レビ記 11:22 'These you may eat: the locust after its kind, the destroying locust after its kind, the cricket after its kind, and the grasshopper after its kind.
↓ ↓ ↓
(以下の箇所は翻訳にかけたものです)
種類に応じたいなご、種類に応じたいなご、種類に応じたこおろぎ、種類に応じたバッタである。
【新共同訳】(1987年 日本聖書協会)
レビ記 11:22 すなわち、いなごの類、羽ながいなごの類、大いなごの類、小いなごの類は食べてよい。
【新改訳改訂第3版】(2003年版 日本聖書刊行会)
レビ記 11:22 それらのうち、あなたがたが食べてもよいものは次のとおりである。いなごの類、毛のないいなごの類、こおろぎの類、ばったの類である。
【TEV】(出版年不明) Today's English Version(トゥデイズ イングリッシュ バージョン)
レビ記11:22 イナゴ、コオロギ、バッタを食べることができる。
【新改訳2017】(2017年版 日本聖書刊行会)
レビ記 11:22 それらのうち、あなたがたが食べてもよいものは次のとおりである。いなごの類、毛のないいなごの類、コオロギの類、バッタの類。
■ 上から下までの10カ所で、5:5です。
上記の年代によってばらつきがあるので、必ずしも最近になってから「コオロギ」という記述があえて入れられたのかは、明確には分からないですね。
もし、最近の年代になって突然、聖書の中に「コオロギ」が記述されたのなら、作為的に悪意を持って聖書を改ざんしたのではないかと、なんだか怪しいな、と思いました。
しかし、この上記10の年代の聖書からは、最近だけではなく比較的古い年代の聖書でも「コオロギ」が記述されているので、近年になって悪意を持って操作されているともはっきり思えないのです。
■黙示録の最後の章(22:18-19)では、イエス・キリストご自身がこう言われて警告しています。
「この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたしは警告する。もしこれに書き加える者があれば、神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。
また、もしこの預言の書の言葉をとり除く者があれば、神はその人の受くべき分を、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、とり除かれる。」
さて、私も今、世界中で「昆虫食を強制する」目的は分かっています。
サタニック陣営の目的のすべては、人殺しです。
コオロギは、もうすでにEU諸国を皮切りに英国、USと入ってきていますし、日本にもジワジワ入ってきています。
サタニック陣営がイナゴやバッタではなく「コオロギ」食を強制することからして、彼らのやることはもう、あからさまに分かります。
とにかく、サタニック陣営の破壊的行為にはいつでも頭に来ますが、彼らのコオロギ食強制にはボイコットすべきでしょう。
(*偽ミートは消費者にそっぽを向かれたので良かった)
……何にせよ、コオロギを食べてはいけない!
2分22秒 良い情報で必見!
私たちも霊的あるいは地上的に戦わないといけないと思います。戦闘するのではなく、祈りは強烈な戦いでもあります。祈りは現実です。
神様は私たちの祈りを受け取って、時にかなって必ず行ってくださいます。
勝利の主、王の王、主の主であるイエス・キリストが、私たちにも勝利をくださいます。
詩篇149篇
これはもろもろの国にあだを返し、もろもろの民を懲らし、彼らの王たちを鎖で縛り、彼らの貴人たちを鉄のかせで縛りつけ、しるされたさばきを彼らに行うためである。
これはそのすべての聖徒に与えられる誉である。主をほめたたえよ。