第8次制限パッケージには、第三国向けのロシア産原油の海上輸送に関連する価格上限が含まれる
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【RT】2022年10月6日
https://www.rt.com/business/564147-eu-approves-new-russia-sanctions/
10月6日（木曜日）にウェブサイトに掲載された声明によると、この制裁措置は「EUの法律に、第三国向けのロシアの石油の海上輸送に関する価格上限と、第三国向けの原油および石油製品の海上輸送に関するさらなる制限を導入する基礎となるもの」であるという。
欧州連合はまた、ロシアを原産地とするか、ロシアから輸出される鉄鋼製品の輸入禁止を延長している。
さらに、木材パルプや紙、タバコ、プラスチック、化粧品、宝石や貴金属などの宝飾品産業で使用される要素についても、さらなる制限が課される。
航空分野では、物品の販売、供給移転、輸出がさらに制限される。
さらに、この制裁は、ロシア国防省を含む、より多くの個人を対象としている。
また、EU加盟国がロシアの国有企業、団体、組織の役員に就任することも禁じられている。
EUのトップ外交官であるジョセップ・ボレルは、「我々はロシアの戦争経済に打撃を与え、ロシアの輸出入能力を制限し、ロシアのエネルギー依存からの解放を急いでいる」と述べた。
一方、ポーランドのアンドレイ・サドスEU大使は、ロイターの報道を引用して次のように述べた。
「このパッケージはもっと強力なものであったかもしれない。しかし、全会一致を必要とすることを考えると、ロシアの最近の攻撃的な行動に対して、このように強力な対応をすることが重要だ」 と述べた。
