1958年7月、5歳のウラジーミル・プーチンと母マリア。
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【Insider Paper】AFP2022年7月8日
https://insiderpaper.com/putin-warns-of-catastrophic-consequences-on-energy-market/
ロシアのプーチン大統領は7月8日、欧米の制裁措置が世界のエネルギー市場に「破滅的な結果」をもたらす可能性があると警告した。
「ロシアへの制裁規制は、それを課す国にとってはるかに大きな損失をもたらすだろう」と、プーチン大統領はテレビ中継された政府会合で語ったが、これは彼がよく使う議論だ。
「制裁の政治を使い続けることは、世界のエネルギー市場において、さらに深刻な、誇張でなく破滅的な結果をもたらす可能性がある」。
プーチンが2月24日にウクライナで軍事作戦を開始して以来、西側諸国はモスクワに国際的な制裁の嵐を浴びせている。
他の産油国は、ボイコットされたロシアの石油を補い、価格高騰を防ぐために石油の増産を求める欧米の要求に抵抗していると、同氏は歓迎した。
ヨーロッパ諸国はロシアのエネルギー資源に取って代わろうとしているが、このような行動の結果は予測可能である。
モスクワはここ数週間、ロシア産エネルギーからの脱却を図っているにもかかわらず、依然としてロシアの炭化水素に大きく依存しているヨーロッパ諸国へのガス供給を減らしている。