ガーナ・アクラの街並み。写真提供
【フリーウエストメディア】2022年6月23日
https://freewestmedia.com/2022/06/22/poll-more-than-half-of-young-people-want-to-leave-africa/
アフリカ15カ国を対象とした新しい調査によると、若者の半数以上が今後数年のうちにアフリカ大陸を離れたいと考えており、移住者の大半はヨーロッパに移住する見込みであることが明らかになった。
African Youth Surveyによると、52%が今後3年以内に海外に移住したいとの意向を示していることがわかった。
ナイジェリアとスーダンでは4分の3まで増加した。
2030年までに、アフリカの若者は世界の若者の42パーセントを占めると推定される。
そして、アフリカ15カ国の若者を対象にした調査によると、半数以上が先進国への移住を計画している。
大陸からの移住を希望する若者の数は、アフリカの若者の3分の2が母国に留まることを希望していたCovid‐19パンデミック時に行われた2020年の調査よりも大幅に増加している。
アフリカの人口の約60%は25歳未満で、3分の1以上は15~34歳だ。
2018年に発表されたピューリサーチの調査では、2010年以降、サハラ以南のアフリカ人がすでに100万人ヨーロッパに移住しており、別の国連の調査では、ヨーロッパに不法入国したアフリカ人の90パーセントが母国に戻る予定がないことが判明している。
「アフリカの人口の約60%は25歳以下であり、3分の1以上は15歳から34歳である。2100年には、アフリカの平均年齢はわずか35歳となり、世界で最も若い人口になると予想されている」とリミックスニュースは報じている。