オーストラリアのアレックス・アンティック上院議員
【rairfoundation】BY:エイミー・メック 2022年4月3日
「世界経済フォーラム（WEF）のメッセージは無害に見えるように作られているが、実際にはそれを支えるイデオロギーは革命的で破壊的である。」オーストラリア上院議員 アレックス・アンティック氏
オーストラリアのアレックス・アンティック上院議員は、3月29日（火曜日）の国会で、「マルクス主義世界経済フォーラム」（WEF）の正体を暴き、彼らがヤング・グローバル・リーダーの卒業生を使って世界中の政府に浸透していることを明らかにした。
アンティック議員は、WEFの影響力がオーストラリアでどこまで及んでいるかを明らかにすることを決意している。
■■ WEFの政府への浸透
「世界中の政府に忍び寄るイデオロギーだ」とアンティックは述べた。同議員は、カナダのジャスティン・トルドー首相とその内閣を支配しているという2017年のシュワブのコメントに言及した。
「今、私たちがとても誇りに思っているのは、（ジャスティン・）トルドー首相のような若い世代です。私たちは内閣に浸透しています。だから昨日、私はトルドー首相のレセプションに出席したのですが、彼の内閣の半分、いや半分以上が、実は世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーなのです。」
シュワブは、「アルゼンチンでもそうだし、フランスでもそうだ。今は大統領もヤング・グローバル・リーダーだ」と、WEFリーダーが浸透している他の政府も紹介した。
アンティック氏は、WEFが資本主義や自由市場に反対し、欧米の価値観や政治プロセスを弱体化させようとしていることを指摘した。この団体は 「権威主義とマルクス主義的なイデオロギーに染まっている」と述べた。アンティックはこう説明する。
「世界経済フォーラムは反資本主義、反自由市場主義で、西側の価値観や政治的プロセスを破壊しようとする組織であり、非常に組織的で資金も豊富だ。
彼らのメッセージは無害に見えるように作られているが、実際にはそれを支えるイデオロギーは革命的で破壊的である。彼らは、そのイデオロギーで志の高いリーダーを養成し、政治、ビジネス、芸術などの領域でコネクションを作る手助けをしている。
WEFは、世界経済のリセットボタンを押し、新世界秩序を確立しようとするグローバルエリートによる過激な計画であるグレートリセットアジェンダの背後にいるグローバリスト組織である。もちろん、グレートリセットの手段はコロナウィルスの大流行だ。」
アンティックは、WEFが一貫して、ワクチンパスポートや義務化など、最も「極端」で「過酷」なCovid‐19ロックダウン策を提唱してきたと説明した。
「政治哲学者でなくても、自分が何も所有しなければ、国家はすべてを所有するということはわかるだろう」とアンティックは言った。
「これを表す言葉に "共産主義 "というのがある。世界経済フォーラムとその関連団体は、私有財産の廃止を恥ずかしげもなく推進している。」
■■ オーストラリア上院議員アレックス・アンティック氏の議会演説をご覧ください。（英語動画：3分37秒）
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