【TLBスタッフ】 2022年3月15日 By: エリック・アッター
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■ アメリカや西側諸国全般にとって、ロシアは中国よりも大きな脅威であると信じている人へのメモ。
ロシアは今、中国にウクライナに対する戦争のための武器や資材の援助を要請していると伝えられている。それについて考えてみよう。
■ ロシアが中国よりもアメリカや西側諸国にとって大きな脅威であると信じている人への2つ目のメモ。
中国の経済規模はロシアの何倍もある。また、世界の近代的な消費財の多くを製造している。また、中国は世界の現代消費財の多くを製造しており、コンピュータ・チップやその他の必需品の多くを製造しているため、現在、世界の他の国々の製造可能なものの多くを決定している。
さらに、世界中の土地や港を買い占め、大規模な「一帯一路構想」によって、他国を支配する体制を整えている。
■ 中国よりもロシアが米国や西側諸国にとって大きな脅威だと考えている人への3つ目のメモ。ロシアほど残忍ではないにせよ、中国の指導者たちは、地球上のすべての人々に対して自国の将来を画策する上で、より賢く、より前向きで、ある意味より邪悪である。
恐ろしいことに、ロシア・ウクライナ戦争の勝者が中国であることは、すでに明らかである。
恐らく、より吐き気を催すのは、最終的にCOVID-19のパンデミックを構造的にも経済的にも最も良い状態で乗り切る国は、ほぼ間違いなく、意図的ではないにしても、無謀にも世界に疫病をばらまいた国、中国になるだろうということだ。
西側諸国は、プーチンのウクライナへの攻撃によって、厳しい外部の現実に多少なりとも目覚めたようだ。それはそれでよいことだ。プーチン率いるロシアは、我々の利益と感性にとって敵対的である。
しかし、同じ西側諸国が、「気候変動」、「ジェンダー・フルーイディティ」、「優先的代名詞」などの最近の関心事から自らを引き離し、かつての中進国の世界覇権構想に冷静かつ団結して持続的に挑戦できなければ、彼らの雁は調理されてしまうだろう。そして、それは中国古来の秘密でもなんでもない。
しかし、まだ希望はある。孫子の言葉にあるように、"勝利は問題の中にチャンスを見出すことから生まれる"。
現在、問題に悩まされている欧米諸国に住む私たちにとって、「目覚めた」ように見えることよりも、自国の存続に関心を持つリーダーを選ぶ次のチャンスは、決して無駄にしてはならないものだろう。