エンジン1基が故障し、パイロットは方向転換を余儀なくされる
【WNDニュースサービス】2022年3月9日
2020年12月5日(土)、メリーランド州のアンドリュース統合基地で、マリーンワンからエアフォースワンにエスコートされるドナルド・J・トランプ大統領とメラニア・トランプ・ファーストレディ。
ドナルド・トランプ前大統領を乗せた飛行機が3月5日(土曜日)、ニューオーリンズからフロリダ州パームビーチに向かう便で緊急着陸したとポリティコが報じた。
この飛行機は、共和党全国委員会の寄付者集会での演説を終えたトランプ氏を乗せてマー・ア・ラゴ(フロリダ)に戻る途中、飛行機のエンジンの1つが故障し、パイロットは方向転換してニューオーリンズに緊急着陸せざるを得なかったと、この問題に詳しい2人がポリティコ誌に語っている。
飛行開始から約20~30分後、パイロットは管制官に着陸は「緊急事態」と伝えたとされ、遭難通報の音声記録を入手していた関係者がポリティコに語った。
RNCはすぐにトランプ氏のために別の飛行機を見つけ、彼は日曜日の午前3時ごろにパームビーチに到着したとポリティコは報じている。
ワシントンポスト紙によると、トランプ氏は土曜日の84分間の演説で、ロシアのウクライナとの戦争に対するジョー・バイデン大統領の対応を批判し、共和党を賞賛した。
ポスト紙によると、「共和党は今や戦う政党だ」とトランプ氏は述べた。
「我々は今、勝利する党だ。我々は決して以前のようには戻れない」