【RTcom.】2021年9月19日
投票所の人たちは特に無表情でリアクションもなしというのがおそロシア。
選挙は重大なイベントですが、ロシアでは今週末の投票所で、最も馬鹿げた衣装を着て雰囲気を明るくすることにした人たちがいます。
もちろん、どんな格好をしていても、あなたの一票は大切です。
中央選挙管理委員会によると、日曜日の午後までに国民の40％以上がロシアの議会選挙の投票を済ませていますが、その際、多くの人がとても印象的な姿で投票していました。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」のキャラクター、デイビー・ジョーンズに扮した男性がカムチャッカで行われたロシア議会選挙で投票しました。 © kamgov.ru
ロシア中央部のリャザン州のある有権者は、投票所に行く前に深く考えたようです。そのためか、マスクと足ひれのついたダイビングスーツを着て投票所にやってきました。
地元のクラブのメンバーが、完全な中世の鎧に守られながら投票を行うという、より楽しいイベントがありました。幸いなことに、彼らは剣と盾を家に置いてきてしまいました。
サンクトペテルブルクの男性が、明らかに投票箱に入らない大きさの投票用紙の巨大な衣装を着て撮影されました。彼はダンスをしたり、歌を歌ったりして、結局警察に拘束されたと報じられています。
クラスノヤルスク地方のディブノゴルスクという町では、神というか女神というか、ロキが投票所を訪れました。
マダガスカルから来たシマウマがサンクトペテルブルクの投票所にやってきました。
ロシア南部のリゾート地ジェレズノボーツクに住むカップルが、サンタクロースの父フロストとその孫娘である雪の乙女に扮して投票しました。
動物好きの有権者の中には、精神的な支えを求めてペットを連れて投票所に行く人もいました。モスクワでは、1匹のアライグマが飼い主から逃げ出し、投票プロセスを少なくとも7分間麻痺させたことで話題になりました。
（＊真ん中あたりの床にいる黒い物体がアライグマです。飼い主にキャリーケースに入れられてきたようです。ロシア人はほぼ全員と言ってよいほど何らかの動物を飼っています）
ロシア東部のアルタイ地方では、地元の人々が投票所に行くための交通手段としてラクダを使っていました。
