「アルマゲドンない限り開催」と言ったIOC委員の切羽詰まり感を見て思う

【ちょっと簡潔に聖書の”ハルマゲドン”について注釈します】

最初に聖書に書かれている「アルマゲドン(ハルマゲドン)」について簡単に言いますと、黙示録16章に1回だけ書かれています。黙示録に書かれている「7年間の大患難時代の後半場面」にあります。ハルマゲドンはメギドという場所の丘(ごく低い丘ですが)なのですが、ヘブライ語で丘は「ハル」あるいは「テル」(同じ意味です)。ですからハル・メギド=ハルマゲドンと呼ばれています。

 

ここがイスラエルのやや北部中央にあるハル・メギド(テル・メギド)「ハルマゲドン」です。丘の向こうは広い広い平野で、旧約時代から多くの国々によって戦いが起こされています。関ケ原の戦いみたいな場所ですね。

Megiddo - Visit Israel Visit Israel

その時(=今の私たちからすると近未来になりますね。ごく近いのかもしれないですよ)、悪霊によって反キリスト連合の全世界の国々のトップが集められ、イスラエルのやや北部真ん中の広大なイズレエル平野に集結します。聖書によるとその目的は、「全能者である神の大いなる日の戦いに備えて、彼ら(*全世界の反キリスト連合)を集めるため」です。

それゆえ、この聖書の場面では、必ずしもここでドンパチ戦争を行うということではないのです。全世界からの反キリスト連合が壮大なサミットを行って、イスラエル滅亡に関する作戦計画を練るのではないかと思われます。

 

そしてその後、彼らは全イスラエルの民をずっと包囲し続けます。「全世界の反キリスト連合VSイスラエルです。その時、イスラエルは絶体絶命の時期です。どの国も、誰も助けに来ません。イエス・キリストが再び来られるまでは。―― (さてこの結末はどうなるのでしょうか……また別途で)

 

で、ハルマゲドンの注釈が長くなってしまいましたが、私が五輪について適当にニュース記事を追っていた期間、なんだか突然この数日で「IOCが異様に切羽詰まって焦っている」と感じたのです。

アルマゲドンない限り開催」IOC委員に非難殺到/アルマゲドンとは世界最終戦争を意味する言葉(共同通信、Total News worldの今日の見出し) これを言ったのは、最古参のディック・パウンド委員(79)。五輪でなんでそこまでアルマゲドン?何の例えですかと違和感を感じましたよ。

以下、

「自信を持って東京にきて」 IOCバッハ会長、東京五輪 (朝日デジタル)

 東京五輪開催を実現するため「我々は犠牲を払わなければならない」とか、「五輪コミュニティーの全員が犠牲を払わなければならない」「菅首相が中止宣言をしてもそれは個人的な意見であって、中止はできない」とか、バッハ会長が天皇に会わせてほしいとか」、で元々一般国民のほとんどは五輪は中止にしたいというのに、日本人の思いをこんなに逆なでにして、私も最初は「なんだよ、IOCのおっさん何様?!偉そうに!」と腹が立ったが、よく報道の経過を見ていると、なんだか彼ら自体、ものすごく圧迫されているのか懇願しているのか、とにかく必死のパッチ感がありすぎて、なんかおかしいなと日に日に思うようになりました。

 

バッハ以下委員会は金の亡者でなんとか今回も五輪で金を稼いでやろうというハゲタカじじいばかりだと思っていましたが、それ(カネ)もあるでしょうが、今回はそれだけでもなさそうです。

日本人の意向などどうでもいいんだ、開催させないといけないんだ!!という必死感です。日本政府や東京都、一般の日本人なんかどうでもいいんだと言わんばかりに、彼らは親玉に激しい圧力をかけられているようです。

 

先日、ブログ記事を書きました、東京五輪イルミナティカード(1995年)についてですが、このカードは五輪の時期の「複合災害」を表しているのですが、ディック・パウンド委員の「アルマゲドンが無い限りは」ということをもうちょっと深く考えていかないといけないようですね。このカードで書かれている時期は恐らく秋だろうということ。

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そして、あと3カ月でアメリカバイデン政権が終わること、US、EU、そして日本も含めたNATO連合軍全部で33カ国に及んでいるのか、今、集結しています。

6月11日から13日まではG7です。そして、その3か月後は9月ごろの秋、もう水面下では多くの国が戦いの備えを行っているようです。

ディック・パウンド委員の「アルマゲドンが無い限りは」というのは、アルマゲドンが無ければ五輪は出来る、しかし、大きな戦争が起こったりする時期と重なったら五輪はできないが……、と暗にほのめかしているのではないかと思ったのです。バウンド委員はそれをこっそり報道であえて伝えたのだろうかなとも思います。だからあんなに不自然でおかしい言動だったのではないでしょうか。

 

ざっくり言うと、IOCはDSに圧迫させられている、DS・中共は戦争を起こそうとも計画しているでしょう。DSは今や金欠で追い詰められているはず。もう何でもかんでもやってくるでしょう。そうすると、世界史の定番=戦争で儲けるしかないんですよね。DS側からするとそういう状況でしょう。

しかし逆の、我々の側、US・EU・その他ASIAのNATO連合軍はどのように勝つか、そこのところは私たち一般人には分かり得ないです。深い情報も知らず軍人でも兵士でもない私たちも、自分の置かれた状況で祈り、霊的な戦いのサポートをし、無関心でないように戦っていきたいと思います。