■「世界統一社会」は神が定め、聖書にしるされているものです
以前、6月23日ぐらい?に世界統一社会などについて聖書の観点から、長々書きました。
今現在から未来に突入する「終末の時代」に起こる事柄は、聖書に書かれている記述(預言)が、時系列で並んでいくことが分かります。起こる事柄は時系列で定まっているのです。
終末時代に起こる、「世界統一社会」というものは、聖書が数千年前から示している言葉です。元々、世の中の人間が考えたついた事ではありません。
どの時代も世の中では、映画やドラマ、書籍など、何かにつけては聖書にまつわる言葉を使ってフィクション製作がなされてきました。確かにフィクション作品は莫大に作られています。しかしそれらはエンターテイメントに類するものであって、聖書の記述とは外れています。
■今現在の「世界統一社会」らしき状況は偽物で、聖書の定めている世界統一社会ではありません。
グローバルエリートたちが世界統一社会という言葉を、聖書からまねています。彼らは悪魔の陣営に入っている者なのでオリジナルのアイディアなどは出てきません。まねたり、神様に挑むことしか考えていません。
・今、世界のグローバルエリートたち上層支配者層の者たちが、世界の人口を削減させ、「地球を自分たち支配者層だけのものにしよう」との目的をもって高慢になっています。
・彼らは40年ほど前、1980年代に、BC1500年ほど前にあったモーセの石板の律法に似せたような、ジョージアガイドストーンという自分たちグローバルエリートの理念を掘った石板を建てました。
・彼らの目的は、「地球を自分たち支配者層だけのものにしよう」ということです。あとはある程度の人間だけ置いておきます。
・彼らは今現在から近未来に、世界中の人々をデジタル化、機械化させようともしますが、それら近未来テクノロジーのことは今回は置いておいて、別の時に聖書から考察します。話がごちゃごつくからです。
今、世界がこのような状況になって、「世界の支配者が牛耳っていて我々一般人はもはや支配されるばかりだ」と嘆いている人、恐れている人が多くなっていると思います。一方、支配者層に挑もうとする人たちも多く出てくると思います。
■グローバルエリートの偽「世界統一社会」と聖書の「世界統一社会」の目的の違い
◆グローバルエリートの目的: グローバルエリートの偽「世界統一社会」
=「地球を自分たち支配者層だけのものにしよう」
彼らはもうすでに彼らなりに、世界統一社会は進んでいっていると考えていることでしょう。
◆聖書の神様の目的:
神様の定めた7年間の大患難時代の後半の3年半のみ「世界統一社会」が起こる。
神様の目的は、3年半の「世界統一社会」だけでなく、全7年間において「主(=神様)の復讐の日」を迎える期間、そして「イスラエルの訴えの祈りに答えて仇を返すとき」となる。
*地上の者たち悪魔とその陣営に入っている者たちへの復讐、最後の裁き、清算。
*イスラエルの滅亡を図ってきた者たちへの復讐。 といったことです。
◆また、この大患難時代という7年間の期間(後半の世界統一社会含め)は、かつてない惨状になります。(ゼパニヤ書1:15)
・激しい怒りの日
・苦難と苦悩の日
・荒廃と滅亡の日
・やみと暗黒の日
・雲と暗やみの日
という文字通り恐ろしい期間です。特に前半は神罰としての自然災害、後半は人間に向けての神罰です。
◆では、大患難時代(世界統一社会含め)はなぜあるのでしょうか、理由は以下の3つに集約されます。
1)残酷な日、神様が憤りと燃える怒りをもって、地を荒れすたらせ、罪人たちを根絶 やしにするため。(イザヤ13:9)
2)イエス・キリストの福音によって世界中の人々に救いを得させるため。(マタイ24:14)
3)ユダヤ人の心が砕かれ、彼らがへりくだり、メシアであるイエス・キリストを求めさせるため。(ダニエル12:7)
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グローバルエリートの計画する世界統一社会の目的と、聖書の神様による世界統一社会の目的は全く違います。
グローバルエリートは世界統一社会だとか、「ONE WORLD」だとか言っていますが、手段も目的も違っているし、自分たちだけの高慢極まりない計画と悪事を行っていることで、いずれ神様に倒されるでしょう。
グローバルエリートのつくった偽の世界統一社会は、本当の世界統一社会が来る前に、神様に倒されるでしょう。
神様が定める大患難時代(本当の世界統一社会)では、反キリストとその政府が起こります。その詳細は長くなるので今回は触れませんが、今現在のグローバルエリートの起こしている人口削減などの悪い企みは、彼ら自身が悪魔にそそのかされで作っているだけです。
世界中の人にとっては脅威と思われますが、これはまだ終末の時代の序の口の状況です。ですから今現在のエリートグローバリストたちが最後のボスではないのです。本当のラスボスについては、また別の時にまとめたいと思います。
多くの人によってエリートグローバリストを排斥することは可能でしょう。彼らの試みに屈することはありません。彼らはある程度の時点で、それ以上進めることができないと思われます。
【今回はここまでで区切りますが、この大患難時代(含む世界統一社会)に関することは続けます】